キャバクラの面接を友達と行くと悲惨。3分でサクッと説明する。

キャバクラの面接を友達と行くと悲惨。3分でサクッと説明する。の図

こんにちは、マツケンです。

「友達と二人で体験いきたいのですが・・・・・」
※体験とは、一日体験入店のこと。一日働いてから入店するかどうかを決めるキャバクラ業界ではごく一般的な制度。

この言葉を聞いた瞬間に、ごめんなさい。
嫌な予感しかしません。

その辺のスカウトマンは、逆に喜びます。
一人紹介するよりも、二人紹介する方が成果としてはいいわけですから。

ただ、貴女のためにも友達のためにもなっていません。
百害あって一利なし。

その理由を今日は姫子、花子を使って、わかりやすく説明します。
これから友達と探そうとしている人は、この記事をみて思いとどまってください。

 

同じ人間なんて誰一人としていない

大勢のキャバ嬢

 

何が言いたいかというと、合否や保障時給って容姿やシフト、経験で決まるんです。

保障時給についてはこちらの記事で紹介しています。
キャバクラの3種の給料システムを簡単徹底解説します。

 シフトや経験、容姿や希望が全て同じであれば、話は簡単です。
けど実際にそんな事は少ない。

花子には、こっちのお店がむいてる
姫子には、あっちのお店がむいてる

当然このようになります。

じゃあ、結局どちらかが、何かしら妥協した形になります。
仮に花子のオススメのお店に行くとしましょう。

で、案の定花子はお店を気に入り、姫子は気に入らない。

こうなると、花子だけ入店するなんてことは、本当にまれなんです。
二人そろって別のお店を探し続けます。

花子には絶対ここのお店があってるのに、姫子が邪魔する・・・・・

姫子
私嫌な役ね・・・・

 

二人とも採用になるとは限らない

一人だけ採用になるケースが珍しくありません。むしろ多いです。

こういう場合、厳しい選択を迫られます。

  1. 1人で働く
  2. 違うお店を探す

①を選ぶ子は、ほとんどいません。
一緒に体験いこう!って行ってるわけですから、①を選ぶと裏切り者になっちゃうんでしょう。

ちなみに、片方不採用のケースは、お店の人から女の子に何も言いません。紹介者である僕から女の子に説明するように求められます。

マツケン
ヤバい、姫子だけ不採用や。なんて言おう・・・・・
マツケン
姫子、ごめんやで。君だけ、不採よぅ・・・・
姫子
いやぁぁぁぁあぁぁぁーーーーーー

 

二人とも採用になったとしても安心できない

採用になったから、いいってわけじゃないんです。
以下のような魔のパターンが存在します。

 

時給の均一化パターン

二人の時給が同じ方が自然なので、通常は時給を二人とも同じにします。高い方ではなく、低い方にあわせるか、間をとるかどっちかなんですよ。

花子が損をします。

 

いやいや採用されるパターン

花子がほしいばっかりに、本当は姫子を不採用にしたいけど、いやいや姫子も採用する。
「本来なら採用したくない」そう思われてるお店で、姫子は入店することになるかもしれない。

そんな風に思われて採用されても、良い環境になるわけがないですよね。
「辞められてもいいや」くらいの気持ちなので、雑な扱いを受けるのが容易に想像できます。

 

近未来姫子首パターン

出勤調整をかけて、出勤をさせなかったり、出勤させてもスーパー早上がりで姫子を追い詰め強制的に退店においこみます。
最初だけ、いい感じで対応して入店させといて、あとで手のひら返す作戦ですね。

マツケン
手のひら返すタイミングは、姫子が辞めても花子が残ると確信したときや
姫子
やめてぇぇええぇえええぇーーーーーーーーー

 

二人にとってベストなお店が見つかり問題なく採用になった場合

ハッピーエンドと思うでしょう。
けど、二人で行っちゃったばっかりに、二人でずっと固まってしまって店の子となかなか仲良くなれません。

お店の子も一人で来てる子の方が、断然話しかけやすいのです。

溶け込めるスピードが圧倒的に一人で入店したときのほうが早いです。

以上です。

二人で行くことに全くメリットは見つかりません。

けど残念ながら、これを説明しても半分以上の人は、それでも友達と探します。

「一人が不安だから」
「それでも二人で満足のいくお店があると思うから」

そう思うんです。僕がいくら説明しても、こうやって活字で見たとしても、「自分たちならきっと大丈夫なはず」そう思って、二人で探し続けます。

こうなるともうキャバ嬢じゃなく、職業トレジャーハンターです。

 

バックヤードでの会話

僕と店の人とのバックヤードでの会話を実際に耳にしたら、貴女も必ず一人でさがします。

店長
姫子ちゃんはいらないけど、花子ちゃんは欲しいです。姫子ちゃん、切ってから連れてきてくれませんか?
マツケン
いえ、二人で探してるのでそれはできません。
店長
姫子ちゃんもセットなら花子もいりませんね。それか二人採用して、姫子ちゃんはすぐ首きっていいですか?
姫子
まだ言うぅぅぅぅぅぅーーーーーーー

これ、日常茶飯事なんです。何も珍しくありません。
こうならないように、二人そろって入店できるように、お店のランクを下げて紹介することは可能なんですが、その場合、花子が条件面で損をするので、正直あんまりしたくないんですよ。

そんなお店最低!って思う人もいるかもしれないですが、お店もビジネスですので、お店への批判も的外れというか、現実はどこもこんな感じなんです。

それでも貴女は友達とお店を探しますか?

 

嘘の求人情報を真に受けないでください。

嘘の求人情報

「友達と一緒に応募も大歓迎」そんな求人情報に踊らされないでください。

お店はさっきも言った通り、いくらでも対処できます。
近未来姫子首コースもできるし、何より二人そろって当たりを引いたら儲けもんですからね。

けど、気付いてる店長も多いです。

二人組は入店率が明らかに低いということを。
お店が決まりにくいというのは、数字で如実に表れてます。

 

いや、それでも二人で働きたい!って人へ

安心してください。対応策はあります。

面接を別々でいく

ニコイチでいくのではなく、日をずらしていってください。

それぞれの時給も違ってきますし、合否も個々で判断されます。

 

1人だけ先に働き始める

面接と体験を1人で先にやっちゃって、いいなっと思ったお店に友達を誘う。
一番現実的です。

友達を誘うころには、お店の友達も何人かできてるでしょうし、皆すぐに仲良くなれます。

 

一緒に働けたらラッキーくらいの気持ちで姫リクに応募

散々な事いいましたけど、二人にとってベストなお店が共通でかつ、妥当な時給が共通なこと少なからずあります。

その可能性にかけて、一緒に応募する。

ただし、どちらかが損をする場合は、別々のお店でも恨みっこなし、と事前に決めておくことです。

二人にとって一番いい結果になります。

 

追記:僕は面接の合否を正直に伝えています。

真実を伝えるマツケン
  • 今日は出勤多いみたい
  • 最近在籍が多いみたいで募集していないみたい

よくスカウトマンは、不採用であることを伝えずにこんな感じで濁して違うお店へ紹介します。

実際に僕も大昔は不採用になってもこんな風に誤魔化して違うお店へ面接行ってたんですが、今は誤魔化すことはせずに不採用の場合はハッキリと伝えるようにしています。

なぜ落ちたのかを、キチンと伝えてあげた方がその子のためにもなるからです。

何より、出勤多いみたいで不採用になった。なんて言ったら
「そんなことも把握してなかったんかい!」
と女の子に不信に思われます。

なので姫リクでは合否を、必ずありのままをお伝えしています。

 

まとめ

  • 2人で面接にいくと、損をする可能性が高い。
  • 2人で働くと、お店の子と仲良くなるのに時間がかかる。
  • なかなか、お店が決まらない。
  • 解決策:別々に同じ店にいく。

 

 

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お店探している人は、マツケンにラインください!

マツケンはキャバクラ紹介会社『姫リク』を運営しています。

関西、関東、名古屋に事業所を構え、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。

ご紹介可能な店舗は1000店舗以上です。

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ABOUTこの記事をかいた人

松本健二(マツケン)

ナイトワークの専門家。「姫リク」運営会社の社長で、歩くハローワークの異名をもつ。16歳から夜の業界に飛びこみ現在31歳。紹介業の経験はもちろん、キャバクラ店長としての勤務経験あり。チャラチャラした事が大嫌いで「普通のサラリーマンみたいな雰囲気ですね、安心しました」とよく言われます。マツケンに出会えてよかった!そう思っていただける事が最高の喜びです。
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