こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
「今月に入ってから全然お客さんが来ない!」と、慌てていませんか?
- 日々感染者が増加しているというニュースが流れる
- 全国各地でマスクが品薄になっている
- 大規模イベントや遊園地がイベント中止・期間休館を発表する
- 外国人観光客が減少したり、渡航自粛を呼び掛けられる
- リモートワークに切り替えて会社に出勤しなくなる
と、経済的に消費が落ち込む状況が続いており、今後も収束化するのが長期化すると言われているので、夜の業界もその影響をモロに受けて全体的に売上が落ち込んでいます。
キャバ嬢は時給制とは言え売上が下がれば時給も一緒に下がります。
何より一度来店する習慣が無くなったお客さんを、もう一度お店へ来てくれるように仕向けるのはめちゃくちゃ大変!
今回は、 お客さんの来店が激減している時でも、安定して稼ぐキャバ嬢の営業テク を紹介します。
キャバ嬢の売上が最も落ち込む魔の2月とは

元々2月と言えば、“魔の2月”と呼ばれる位キャバクラが暇な月。
理由は、
- 1月に浪費した分出費を控えようと考える
- 年度末で仕事が忙しくなってキャバクラどころではない
- 寒いので外に出掛ける気が失せがち
- バレンタイン以外の目立ったイベントがない
といった理由でキャバクラに行かないお客さんが増えるから。
そこに今年は自粛ムードが蔓延している為、ますます客足が落ち込んでいるんです。
お客さんの来店が激減している時でも、安定した売上を稼ぐキャバ嬢の営業テク

自粛ムードが蔓延していても、営業をとりやめるような意識の高いお店はありません。
何故なら、キャバクラ店はテナント料もそれなりに高く掛かっている為、お店を休んでいる期間が長くなるとそれだけで閉店の危機だからです。
お店が営業していてキャバ嬢を辞めない以上は出勤するしかありません。
安定した売上を稼ぐキャバ嬢の営業テクを8つ紹介します。
①しつこく来店をせっつかない
北風と太陽という有名な寓話にもあるように、乱暴な営業で来店を促そうとしてもお客さんの心は動かせません。
と、焦ってお客さんにせっついても逆効果に終わるだけです。
常連のお客さんが同情して来てくれる場合もありますが、“泣き落とし戦法”は頻繁に使えないですし、逆にお客さんに足元を見られてしまうリスクすらあります。
いろんなキャバ嬢から飲みの催促が来ている状況だからこそ、
と、一歩引いた営業ラインを送ってみましょう。
「お店に来て」と言われ過ぎている時に、気遣ってくれている連絡を貰うと自主的に逢いに行きたくなるのが男心ですよ。
②「ダルイ」「しんどい」といったネガティブなワードを口にしない
キャバ嬢の中には、
- blog
- TikTok
- YouTube
といった、SNSツールを使って集客している人も今の時代多いですよね。
そういった、後々に記録として残ってしまう媒体で
といった内容を書いてしまうと、
と、敬遠されてしまいます。
SNSに投稿する内容はポジティブな内容を心掛けて、体調不良について書くのは絶対に辞めましょう。

③いつも以上にお客さんの話に傾聴する
こういう世間が非日常な時は、直接・間接問わず対応にあたって奔走しているお客さんが大勢います。
無意識にストレスを抱えて癒しを求めてキャバクラに来ているので、
- キャバ嬢に話を聞いてほしい!
- すごいと言われたい!
- 優しくしてほしい!
といった願望を持っています。
お客さんの話に傾聴するのはとても根気がいる作業ですよね。
傾聴のポイントは5つあります。
- 聞いているという態度。
- 適度な相槌とリアクション
- オウム返しを挟んで会話のズレを予防
- 共感発言(お客さんを否定せずに気持ちを汲み取る)
- お客さんが話したい話題を膨らます質問を投げかける
この5つを意識しながら話を聞いていれば、なにも面白い事が言えなくてもお客さんの満足度を高められます。
④「ディズニーに行った」と口にしない
など、不用意に呟いていませんか?
ポジティブな内容だから別に良いでしょ?と、思っているかもしれませんが、さすがに今の時期にディズニー等の人混みへ行ったツイートをするのは控えた方が良いです。
もちろん嘘をつく必要もありません。
写真にはとっておいて、後日使えそうになったタイミングでUPすればいいんです。
今の時期は“ミステリアスさ”を大事にしておいた方が面倒な展開にはなりません。
⑤うがい・喉飴・通勤時のマスクを徹底して、“声”のケアを!
こんなガラガラ声で出迎えられるとお客さんも身構えてしまいます。
そろそろ花粉症も流行り始める季節なので、声までコントロールするのは難しいかもしれませんが綺麗な声を保っておくと
と、健康なイメージをキープできます。
キャバクラは
- 分煙化されていない
- お酒を飲まなくてはいけない
- 薄着
- マスクをつけたまま接客出来ない
- 密室
と、病気になりやすい要素しかありません。
寝室に加湿器を置くのは喉だけでなく肌にも良いので美容の為にも導入しましょう。
⑥ウイルスに対して無知な振りをする
と、最近の流行りだからといって気が滅入るような話ばかりするのも要注意です。
何故なら、これだけ流行っているのにキャバクラへ行く選択をする人は、結局“世間で流行ってるけど俺は大丈夫だろ〜”と楽観的に考えているから。
場の空気が暗くなってしまったり、「今日はなんか呑む気がなくなったから1時間で帰るわ…」と言われかねないです。
お客さんの方からそういう話題を振って来た時は
と、あえてあまり詳しくない発言をして話をうやむやにしてしまうのも手です。
ぶっちゃけ、適度にバカなふりができるキャバ嬢の方がお客さんから愛されます。
⑦どんなお客さんでも顔を合わせたら満面の笑みで出迎える
今や、キャバクラに来るのは日本人だけとは限りません。
外国人観光客も立派な収入源!
しかし、今は外国人というだけで露骨に避けるなんて差別もあると耳にします。
こんな時だからこそ、どんなお客さんでも顔を合わせた時には満面の笑みで迎えましょう。
⑧イベントは来なくては行けないと普段からお客さんに擦り込みをしておく
といった風に、普段からイベントには来なくてはいけないという擦り込みをしておくと、
と、行かないという選択肢を最初から外せます。
イベント時はシャンパンが出る可能性も高く売上を伸ばしやすいです。
そういうおさえておくべきポイントを満たすだけでキャバクラは安定して稼げます。
まとめ
今回は、 お客さんの来店が激減している時でも、安定して売上を稼ぐキャバ嬢の営業テク を紹介しました。
今回の騒動がいつ収束するのかはまだまだわからない部分も多いですし、どうすれば予防になるのかもまだ情報が統一されていない今の段階では僕にもわかりません。
でも、こういう時にどんなキャバ嬢をお客さんが求めているかは僕も男だからこそわかります。
- しっかり睡眠を取る
- 喉ケアする
- 電車は避けてなるべく車移動
- 同伴がなければマスク装着
- 手洗い・うがいをしておく
5つのポイントを意識しこっそりと対策して、表では常に元気な姿を印象づけておく事で
と、お客さんが疲れた時に会いたいキャバ嬢になれます。
特効薬ポジションを目指して頑張ってみてくださいね。