こんにちは。マツケンです。
一般的には、セット料金の安いお店が『安キャバ』と言われています。
けど僕は、リーズナブルな優良店までもが『安キャバ』と揶揄される事にめっちゃ抵抗があります。
タイトルにあるように、
- 安キャバ
- リーズナブルなお店
は例え同じセット料金であっても、これはお客さんにとっても働くキャバ嬢にとっても根本的に全く別物です。
この記事で、その違いと見抜き方がわかります。
『安キャバ』に決まった定義は存在しません。
そのため「リーズナブルなお店も安キャバの一つや!」という異論は認めますが
そんな人は「安キャバには二つの種類がある」とタイトルを置き換えて読んでください。
経営方針が全く違う
経営方針やお客さんに対する考え方、姿勢から全て違います。
一回限りでいかにお金を引っ張るかを考える安キャバ
とりあえず客引き(キャッチ)で、1時間3,000円から4,000円の安い値段でお客さんを無理くり集め、その一回限りでいかにお金を使わすか!?これに全力を注ぐお店です。
次は見てません。リピートしてくれたらラッキーくらいにしか考えていません。
客単価をあげるためにドリンクをたくさん飲むようにキャストに指導し、その見返りとして高めのドリンクバック(ドリンクを注文した際の手当て)を用意しています。
リピートしてもらえる店作りを考えるリーズナブルなお店
単純に安いだけではなくて、その価格以上のパフォーマンスを見出す努力をしているお店です。
無理にドリンクを頼んでお客さんが不満に思って次に繋がらないくらいなら、ドリンクは頼まなくていい。そんな考え方です。
そのためドリンクバックは無いか、あっても極わずかです。
安キャバとリーズナブルなお店の見分け方
一見してセット料金が同じなので、見分けるのが難しいかと思いきや結構簡単に見分けれます。
安キャバは、安いのは最初のセット料金だけ!
上で説明したとおり、いかにその一回でお金を使わすかが焦点なので、延長料金やドリンク代が高額です。
お酒の力もあって、その場の勢いで延長するお客さんは多いからです。
キャッチで60分3,500円でいれておきならが、延長するのに7,000円+taxで10,000円以上かかるようなお店はこれです。
またドリンク代も、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ によって値段をわけたり、わけていなくても内装がボロボロなのに一杯2,000円~のようなお店は安キャバです。
リーズナブルなお店は延長もリーズナブル
初回のセット料金を安キャバほど値下げすることは少ないですが、そのかわり延長料金も良心的です。
主にローカルエリアに多く、安く楽しんでもらおうという気概が伝わる優良店です。
優良店は、ローカルエリアでも客引きなしで繁盛し、キャストのお給料もそれなりに高いんです。
安キャバのデメリット
リピートさせれない
安いと思って行ったのに、結果的にめっちゃ高くついた!
これが安キャバの狙いです。
だからリピートしません。その場の勢いでお金を使っちゃうお客さんはいても、帰宅してお酒がぬけ冷静になったときに必ず後悔します。
新規の初回セットは格安でも、2回目以降指名でいくと高額な料金設定が適用されるため、お客さんを呼びにくいんです。ポイントを稼ぎにくく、結果的に時給も上がりにくいです。
それに比べて、リーズナブルなお店は延長料金の方が初回のセット料金より安いというお店もあるくらいでリピートにつなげやすい上に延長も取りやすいんです。
抜け出せない
いったん安キャバで働くと安キャバ根性が身について抜け出せません。
まともに営業できない、ドリンクを飲むことを目的にしたレベルの低い接客が身について、他店では通用しないキャバ嬢になります。
結果的に安キャバでドリンクを飲んで、ドリンクバックでしかお金を稼げない残念なキャバ嬢になります。
お客さんも楽しくない
お金を払うお客さんの立場になって考えてください。
全く楽しめていないのに、ドリンク交渉や延長交渉が激しく、更に番号交換をしても安キャバのキャバ嬢はリピートさせることを半ば諦めているので、ろくに営業すらしません。
お客さんの求めている疑似恋愛やドキドキ感が全くないわけです。
『自分が接客したお客さんは全員不幸』そんなキャバ嬢になりたいですか?
まとめ
リーズナブルな優良店のお店の人と喋ってて
「うちは安キャバなんでね~~」
と自虐ネタのように話される方がいます。
安キャバなんて誰にも馬鹿にさせないよ!
と心の中で思う事があったので記事にしました。
姫リクでは幅広いニーズにお応えするために、高級店はもちろん、リーズナブルな優良店も安キャバもご紹介しております。
ご希望の方はお気軽にご連絡くださいm(__)m
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