こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
クリスマス位、彼氏と一緒に甘い夜を過ごしたいって人は多いですよね。
しかしクリスマスイベントはキャバ嬢にとって重要な稼ぎ時です。
12月といえばボーナスが入る月。
一年で一番お客さんの財布が緩むクリスマスイベントへの出勤は、キャバ嬢が考える以上に多くのメリットがあります。
今回は、クリスマスイベントにキャバ嬢が出勤して得られる7つのメリットについて紹介します。
クリスマス出勤は「彼氏いませんよ」って言葉を信じさせられる

キャバ嬢にはいろんな営業方法があります。
今まで、当ブログでも
と色々紹介してきました。
人気のあるラーメン屋がより繁盛するのと同じで、キャバクラ業界では他のお客さんからも人気がある方が人気がでます。
なぜなら、男は価値がある女を落としたい生き物だからです。
そもそも、可愛くて綺麗な女性に彼氏がいないなんてありえないってお客さんも分かっています。
それでも、「彼氏がいない」という嘘はお金になります。
100万、200万といった大金を使ってあげたくなるキャバ嬢というのは、お客さんより彼氏を優先しているようにみせないキャバ嬢です。
クリスマスイブやクリスマス当日に休まれると、普段どんなに
と、口にしていたとしても行動と言動が噛み合っていないので、
と、お客さんはどこかで気持ちが冷めてしまいます。
疑いやすいお客さんが普段から気にしているのが、カップルのイベント日に意中のキャバ嬢が出勤しているかどうか。
と、クリスマスイベントに出勤するだけで、例えお客さんが当日逢いに来れなかったとしても、
と、都合の良い期待を持たせられます。
キャバクラに来るお客さんは年配のお客さんが多いです。
今の若者にとってのクリスマスのイメージと違い、バブル期を経験したお客さんにとってクリスマスはまだまだ特別なイベント。
夜景が見えるレストランでディナーをしたり、好きな女性にプレゼントを贈ったりという一昔前のドラマのようなイメージを引きずっています。
そこを逆手にとって当日に出勤し恋人とは後日平日に逢いましょう。
色恋営業をメインでしているキャバ嬢はクリスマスイベントには必ず出勤してください。
クリスマスイベントにキャバ嬢が出勤して得られる7つのメリット

クリスマスイベントにキャバ嬢が出勤するとどんなメリットがあるのでしょうか?
具体的な7つのメリットを順番に紹介します。
①シャンパンをねだりやすい
ボトルバックがあるお店で働いている女の子にとって、お客さんからのシャンパンは一番嬉しいクリスマスプレゼントですよね。
クリスマスイベントは、普段あまりシャンパンをいれる習慣がないお客さんにシャンパンをいれてもららえる絶好のチャンス。
クリスマスイベント限定のシャンパンボトルがあったりするので、
といったおねだりも
と、お客さんの財布の紐も緩みやすくなります。
②延長がとれる
カップル間が強いイベントだからこそ、普段から色恋接客しているお客さんは「俺が姫子ちゃんの彼氏なんだ!」と思ってお店に来ます。
と、女性視点では少しわざとらしいと感じるようなリアクションも、キャバ嬢からされると内心めちゃくちゃ嬉しいのが男の本音です。
クリスマスは必ず延長交渉をして恋人気分を盛り上げましょう。
③クリスマスプレゼントが貰える
ハロウィンや七夕の浴衣イベントに比べると、クリスマス=女の子にプレゼントをあげる日というイメージを抱いているお客さんは多いです。
LUSHやジェラピケといった小物から、高級ブランドバッグまでいろんなものを貰える日に出勤しないのは勿体ない!
と、キャバ嬢へ逢いに行く理由づけでプレゼントを用意するお客さんも中にはいます。
とはいえ、指名してもらって数回の関係性で高額ブランド品などをおねだりするのはガメツ過ぎ。
と、お客さんの金銭事情に応じて声をかけられるキャバ嬢は人気が出ます。
④同伴をとりやすい
クリスマスにまでキャバクラに来るお客さんは、女の子とキャッキャウフフしたいんです。
独り寂しくチキンを食べたり明石家サンタを観たりしたくないからキャバクラに行くんです。
なので、こういう日は同伴をとる絶好のチャンス!
と、お客さんを同伴に誘いましょう。
指名に同伴にプレゼントにと、クリスマス出勤はキャバ嬢にとって一石三鳥です。
⑤時給が上がりやすい
ここまでクリスマス出勤のメリットを紹介してきましたが、なんだかんだでクリスマスイベントはお店を休んでしまうキャバ嬢も多いんです。
そういう、女の子の確保が大事な日にしっかり出勤してくれるキャバ嬢は、お店からしてもめっちゃ大事にしたくなります。
キャバ嬢にとってわかりやすくモチベがUPするのは時給が上がる時。
時給が上がれば、それが500円でも一日5時間出勤の場合日給2500円もUPするんです。
週5で出勤していたら、それだけで月5万円も給料UPします。
短期的にもクリスマスや大晦日や三が日といった日は、普段より時給をUPするお店は珍しくありません。
稼げる日に出勤するやり方は稼ぎたいキャバ嬢になりたいなら大事です。
⑥お店から大事にされる
地続きな話ですがお店が困っている時に助ける気持ちがあるキャバ嬢は、お店から大事にされます。
例えば1年以上レギュラーで働いているキャバ嬢なら避けては通れない生誕祭。
生誕祭がトラブルなく出来るのは自分だけの実力ではありません。
シャンパンの手配や自分が席を外している時のお客さんへの対応などその日一日ずっとサポートしてくれる黒服がいてこそです。
ロボットではない以上、最終的な部分で好き嫌いは出ます。

とシャンパンを開けるのを手伝ってくれたり、

と、優先的に太そうなお客さんの席につけてくれたりと、お店から大事にされるってめちゃくちゃメリット大です。
「あの子お店に媚びてるよね〜」と、待機席で売れてる女の子の悪口を言うキャバ嬢になってもお金は一銭も入ってきません。
⑦その後の営業にも繋げやすい
クリスマスイベントに出勤していても、その日に逢いに来れるお客さんばかりではありません。
と、営業LINEを送っても家庭があるお客さんの場合は当日に来れない人がほとんど。
今年のクリスマスは平日なので、
と、渋ってしまうお客さんも結構見かけます。
ただ、「誘いを断ってしまった」というのは借りを作っている感覚になりがち。
その習性を利用してみましょう!
と、26日や27日に数日遅れてお店に来てくれるお客さんもそれなりにいます。
年納めに稼ぐきっかけにもしやすいのでクリスマス営業は大事です。
まとめ
今回は、クリスマスイベントにキャバ嬢が出勤して得られる7つのメリットについて紹介しました。
色恋営業で引っ張っていないお客さんでも、
と、さりげなく営業LINEを送ってみてください。
返事が返ってきたら、年内中にお店へ来てくれる可能性があがりますし、年越しや新年のLINEもスムーズに送りやすくなります。
最後に、去年着たサンタ服を流用するのは絶対にNGです。
キャバ嬢の名刺をコレクションしているお客さんがいるように、キャバ嬢との写真を大事に残しているお客さんもそこそこいます。
去年と同じサンタ服では「肝心な時にケチる子なんだな」というレッテルを貼られてしまいます。
サンタ服は3000円台でも手に入る衣装なので、新しい衣装を導入しても一人指名や同伴がGETできればそれだけで元がとれます。
と、積極的にアピールして下さいね。