こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
クリスマスイベントの成績が周りと比較して微妙な時って落ち込みますよね。
「今年はクリスマスが平日で運がなかった」「皆も暇そうだった!」と、自分を庇いたい気持ちは分かりますが、そうやって己を甘やかしていては売上はいつまで経っても上がりません。
イベントでの集客が悪かった時こそ反省と今後の改善対策が大事!
今回は、クリスマスイベントの売上が微妙なキャバ嬢がしているNG行動6選を紹介します。
可愛げがないキャバ嬢は後回しになるので要注意

お客さんにイベントに来て欲しいと切り出せなかったり、
と、可愛げのない連絡をしたりしていませんか?
と、イベントが大好きなキャバ嬢というキャラ設定を作った方が絶対に稼げます。
と男心をくすぐられたお客さんが来てくれるようになるからです。
クリスマスイベントの売上が微妙なキャバ嬢がしているNG行動6選

キャバ嬢が考えている以上に、指名するキャバ嬢が複数いるお客さんは多いです。
他の指名嬢と比べた結果、「別に今日いかなくてもいいか!」と判断されています。
お客さんが逢いに行きたいと思えないNG行動を6選紹介します。
①12月になってから慌てて営業している
このパターン、めちゃくちゃ見かけます。
多分、夏休みの宿題も最終日に慌ててこなしていたタイプにありがちですが、目先の事だけを考えて営業をかけても正直行動が遅過ぎです。
クリスマスの営業はハロウィンイベントが終わった辺りから少しずつしておかないと、12月に入ってから始めても
と、微妙な反応が返って来るだけです。
直前になってからクリスマスの話を急にしだすから営業臭くなるんです。
と、ハロウィンのイベントの時に口にしてみましょう。
イベント事は張り切る子なんだというイメージをつけて下さい。
LINEでいわずに接客中に口にするのがコツなので、なるべく早め対応しましょう。
②レギュラーでお店に出勤していない
いつお店にいるかわからないキャバ嬢って、ぶっちゃけやる気があるように見えません。
クリスマスイベントにキャバクラに行くのが恥ずかしいと感じるお客さんは、キャバ嬢が思っているよりもたくさんいます。
前もって約束せずに当日急にお店に行きたいお客さんにとって、行ってみたらお店にいないかもしれないキャバ嬢はまず選択外です。
といった言葉も言いにくいのでお店に行く為の上手い言い訳が作れません。
11月末にキャバ嬢を引退したエンリケさんも、現役時代は週7で出勤していたからあれだけの金額を稼げるようになったんです。
普段からコツコツ出勤を頑張りましょう。
③クリスマスプレゼントを催促している
こんな風にお客さんに欲しいクリスマスプレゼントを催促していませんか?
と、お客さんから聞かれるまで自分からプレゼントの催促をするのはマナー違反です。
よっぽど常連のお客さんでもない限り、何が欲しいか明確な提案をするのも辞めましょう。
と、お客さんから聞かれても一度は断る姿勢を見せて、「キャバ嬢からプレゼントを催促された」という気持ちをお客さんに持たせない行動が大事です。
できるキャバ嬢はお客さんが買ってきても
と一度は断る態度を見せています。
買ってきたら後は渡したいのが男心なので、
と、格好つけてくるのでそこでようやく
こう笑顔で受け取れるキャバ嬢になりましょう。
④特別感が演出できていない
心の中でそう思っていませんか?
そういう態度は知らない内にお客さんにも伝わっています。
と、お客さんの過ごしたいのは貴方なんだよ、と特別感を演出しましょう。
後者のお客さんの方がお店に来てもらえるのは明白ですよね。
特別感が演出出来ているだけで、クリスマス当日に来れなくても後日埋め合わせの来店が見込めます。
⑤お客さんノートをつけていない
お客さんノートの詳しい記事はこちらです。
- 来店ペース
- 既婚or未婚
- 他に通ってるお店の有無
- 経費飲みor自腹飲み
特にこの4つのポイントをしっかり把握しているキャバ嬢はイベント集客が出来ています。
最初は少し面倒かもしれませんが、習慣つけてしまえば案外簡単です。
手当たり次第に営業をかけるやり方は効率的ではありません。
お客さんノートがあれば、目の前のお客さんが何を求めているのかがわかるようになるのでおすすめです。
⑥普段からお客さんの都合に合わせない
お客さんからの急なお誘いはキャバ嬢にとっては悩みのタネですよね。
しかし、こういう仕事終わりのアフターや、休日のゴルフを「面倒だから」と毎回断っていると、こういうイベントの時にお客さんからそっぽを向かれてしまいます。
若くて可愛いと場内指名が取りやすいメリットがありますが、それを本指名に繋げたりずっと通って貰えるような太客へ育てるには、お客さんが求めている接客が出来ないと長く続かないんです。
フットワーク軽くお客さんの誘いに乗れるキャバ嬢は、イベント時にお客さんから、
と、イベント時期になってわざわざ営業をしなくても、お客さんの方から逢いに来て貰えます。
キャバクラのイベント集客はお客さんから貰う成績表だと心せよ
イベント時の集客力は、普段からお客さんとどの位関係性を作れているかが売上に反映しています。
もし、今年のクリスマスイベントの売上が微妙だったなら、お客さんとまだ深い関係が作れていなかっただけ。
いつまでも落ち込まずに気持ちを切り替えて、次のイベントに向けてこれまで以上に己の接客スタイルを研究しましょう。
お客さんとの気持ちを大事にしていれば必ず売上はついてきます。
まとめ
今回は、クリスマスイベントの売上が微妙なキャバ嬢がしているNG行動6選を紹介しました。
クリスマスイベントで、他のキャバ嬢のヘルプにばかりつくのは夜職のキャリアが長ければ長いほど辛い気分になるのは当然です。
- クリスマスイベントに誘ったらきてくれそうな独身のお客さんを重点的に誘う
- 指名のお客さんは極力卓被りしないように来店の時間帯をばらけさせる
- 常に指名のお客さんが1組いる状態を意識する
この3つのポイントを意識するだけでも、クリスマスイベント時にヘルプ接客に回る必要はなくなります。
今回の経験をバネに、バレンタインデーに向けてコツコツと頑張っていきましょう。