こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
最近耳にする機会が増えたギャラ飲み、本当に稼げるなら試してみたいと考えていませんか?
ギャラ飲みとは、男性と一緒に飲んだお礼にお小遣いがもらえるバイト。
姫リクにも「キャバ嬢経験はないけどギャラ飲み経験はあります!」という女の子から応募が来るようになりました。
出勤時間や日にちが拘束されてドレスやヘアメイクなど経費がかかるキャバクラよりも、ギャラ飲みの方が楽して稼げて、始めるハードルが低い印象があります。
ギャラ飲みは本当に稼げるのでしょうか?
今回は、 ギャラ飲みよりもキャバクラで働いた方が稼げる5つの理由 を紹介します。
ギャラ飲みよりもキャバクラで働いた方が稼げる5つの理由

ギャラ飲みのサイトを見て、
と感じるかも知れませんが大きな落とし穴があります。
ギャラ飲みよりもキャバクラで働いた方が稼げる5つの理由を紹介します。
①ギャラ飲みはそもそも面接の採用基準が厳しい
ギャラ飲みには2通りの始め方があります。
1つはTwitterなどからギャラ飲みの紹介をしている人に声をかけて参加する方法。
大体、「富裕層が来る」とか「芸能人がいる」とか、めちゃくちゃ羽振りの良い言葉が書いてありますが、実態は乱○パーティーだったり、未払いが多かったりとトラブルが多いです。
1時間1000円しか貰えないような安すぎるギャラ飲み募集も見かけるので、玉石混合すぎる案件の中から、信頼できる斡旋先を探すのは至難の業です。
安心してギャラ飲みの仕事がしたいなら、2つめのマッチング系のサイトに登録する方法がお勧めです。
中でもpatoは業界最大手ですが、その採用率は6.7%!
100人面接して6〜7人しか採用されません。
どんなに可愛くても面接官からギャラ飲みでウケないと判断されたら容赦なく落とされます。
飲み会に参加するだけでお金がもらえる気楽なイメージがありますが、その採用基準はキャバクラよりも厳しいんです。
②ちゃんとした接客テクニックが身につけられる
お店のカラーが存在してそれに合うように育ててくれる先輩がいるキャバクラと違って、ギャラ飲みの接客には正解がなく良くも悪くも個人プレイです。
勿論、自由に動ける良さはありますが、
- 色恋接客
- シャンパンを卸してもらう方法
- お客さんに定期的にお店に来てもらう為の営業LINE
など、キャバ嬢は長く続ければ続ける程プロとして磨かれていくのに対し、ギャラ飲みはプロっぽくない女性を可愛がりたい男性も多いです。
その為、
と、いつまでもちやほやしてもらう女の子の状態でいると、ある日急に「歳の割に幼いな」と若い子と比較され始めます。
男は自分勝手な生き物。
素人の若い女の子は好きでも、素人のアラサーには見向きもしなくなります。
それまでにちゃんとした接客技術を身につけておいた方が、結果的にお客さんを飽きさせません。
③トラブルが起きた時にお店に対処してもらえる
個人で募集しているギャラ飲みの場合、集める斡旋側が「呑ませたらヤレます」なんて言って高額の紹介料をとっていたりするので、怖い思いをする危険性も孕んでいます。
安全が保証されているアプリの場合も、例えば複数人の飲み会をセッティングし募集用の男性会員が捨て垢だったりすると、低評価を恐れず身体を触ろうとしてくるケースも。
キャバクラには、黒服や店長と言った男性の目線があるのでお店の中で起きたトラブルはお店側に守ってもらえます。
もちろん、同伴やアフターなどでお客さんとお店の外で会う機会もあるので、絶対に安全だとは言い切れません。
ギャラ飲みには送迎もなく現地まで自分で向かう必要があり、終電後でなければ送迎もありません。
解散後、後をつけられて家がバレる危険性もあります。
いきなり初対面の相手のペースに巻き込まれるギャラ飲みより、一度接客して人となりを知ってから、同伴やアフターをするか考えられるキャバクラの方が安心して働けます。
④ボトルバックで上限なく稼げる
港区で行われているギャラ飲みは、元々の時給も高くチップや延長代など貰えたりしますが、どんなに頑張っても貰える金額には限界があります。
ギャラ飲みサイトにも有料ギフトという機能がありますが、「キャバクラと違ってシャンパンをいれなくてもいい」部分にメリットを感じている男性が多いのでほとんど利用されません。
一方、キャバクラは時給とは別でボトルバックなど手当が存在し、最近はシャンパンタワーをするキャバ嬢も珍しくなくなりました。
誕生日でない日でも高級シャンパンを卸して貰ってるキャバ嬢も見かけるので、そういう努力は全てお給料になって返ってきます。
と、競争意識が芽生えて美意識や売り上げが相乗効果で上がります。
ギャラ飲みはよっぽど自分に対して厳しくなれないと
と、気が緩みます。
その結果、なんとなく小金があるけど、ギャラ飲みが辞められない中途半端な状態が続いてしまうんです。
⑤移動時間やロス時間を気にせずに安定して稼げる
「一日に飲み会を複数掛け持ちして回ったら稼げる!」のはその通りですが、ギャラ飲みって21時〜0時に依頼が偏りがちです。
飲み会を2件ハシゴしたくても指定の場所まで自分で移動しなくてはいけません。
エントリーの抽選待ちがあるので時間もロスしやすいです。
移動時間で時間がロスするのでガツガツ稼ぎたいなら非効率です。
時給が4000円でも、2時間飲んで終わりなら8000円しか貰えません。
それなら、時給3000円でも1日4時間安定して働けるキャバクラの方が効率的に稼げますし、お客さんを呼べていれば待機時給もカットされないので月に貰える給料の見通しも立てやすいです。
月々に稼ぎたい金額の目標値があるならキャバクラの方がおすすめです。
ギャラ飲みは実績にならず、年々市場価値が下がっていく仕事

と、ギャラ飲みは
- 男性ウケの良い肩書きがある
- 若くて可愛い
- 愛想が良い
この3つの条件が揃えば月100万以上稼げるチャンスがあるバイトです。
キャバクラと違って
- 友達感覚でちやほやしてもらえる
- お局の様な先輩キャバ嬢がいない
- 出勤を固定せずに自分のペースで働ける
といったメリットがありますが、「今しかできない」厳しいバイトでもあります。
歳を重ねていけばいくほど、
と言われるので若い女の子を紹介できなくなれば仕事は減りますし、
- 身体の関係を強要される危険性が上がる
- 長時間拘束されそうになる
- 支払いを渋られる
と、直でやりとりする関係になれば問題点も増えます。
キャバクラにもざっくりとした年齢制限はありますが、最近だと20代後半でも現役プレイヤーとしてガッツリ稼いでいるキャバ嬢はたくさんいます。
と、これまでの実績で判断してもらえるので、キャバ嬢は努力次第で自分の市場価値を高められるんです。
まとめ
今回は、 ギャラ飲みよりもキャバクラで働いた方が稼げる5つの理由 を紹介しました。
ギャラ飲みとキャバクラは飲みの席を盛り上げる仕事という点では少し似ていますが、
- ギャラ飲み…合コンのノリでその場を盛り上げる
- キャバクラ…目の前のお客さんが求めているサービスを提供する
と、両者で求められている方向性は違います。
ギャラ飲みでも月300万稼いでいる女性はいますが、1年後も同じ金額を稼げているかというと全く予想できず、キャバクラ以上に振り幅が激しい世界です。
もちろん、キャバクラには指名ノルマがあったり、曜日固定でシフトに入らないといけなかったり適当に働けない部分もあります。
ギャラ飲みもキャバ嬢もいつまでも出来る仕事ではありません!
なんとなくお金を浪費して気づいたら何も残っていない!なんて未来にならないように、限られた期間で目標金額を達成して次のステップに繋げられるように頑張っていきましょう。