こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
GWに指名のお客さんから店外デートに誘われた時ってどう断ればいいのか悩みますよね。
普段、大学や昼職を理由にして店外デートを断ってる方ほど、
と言われやすくなります。
かといって、店外デートのお誘いをバッサリ断ってしまうと指名も減るので大変ですよね!
今回は、 GWに指名客から店外に誘われた時、指名を減らさないキャバ嬢の断り方 を紹介します。
指名が激減する店外デートの断り方
ポイントが入る同伴や、営業終わりにお店へきてくれたお客さんと行くアフターと違って、店外デートは
- お店が責任を取ってくれない
- 切り上げ方が難しい
- お客さんをもっと勘違いさせてしまう
といった要素があるので、ぶっちゃけほとんどメリットありません!
ましてや、大型連休にまでお客さんと会いたくないですよね。
さっさと断りたいのがキャバ嬢側の本音ですが、断り方にもマナーは存在します。
指名が激減する店外デートの断り方を紹介します。
①「あなたとは絶対に無理!」と即答する
流石にこんな断り方をしてるキャバ嬢はほとんどいないと思いますが、絶対に店外デートをしたくないようなお客さんであっても即答で断るのはNG。
そのお客さんがどんな人脈を持っているかわからない内から嫌われるような行動をとってしまうと、自分が人気キャバ嬢になれた時に思わぬタイミングで足を引っ張られやすいです。
「絶対に無理」と言い切ってしまうとほぼ100%指名もそこで切れます。
店外デートの誘いは濁して躱すのが基本です。
②約束しておいて当日になってドタキャンする
と、当日までノリノリで約束をしていたのにも拘らず急に音信不通になるキャバ嬢もいます。
最初は何かあったのか心配してお店に来てくれる優しいお客さんもいますが、何回もその手口を使われるとムカつくのは当然。
お客さんも指名嬢の為に時間を作ってくれています。
ドタキャンするようなキャバ嬢は、まともなお客さんなら一発で嫌われるので気を付けましょう。
③損得勘定をあらわにする
損得勘定をあまりにもあらわにするとお客さんもドン引きです。
とお客さんがドン引きしてしまった場合、指名をしてくれていた元通りの関係には戻れません。
費用を持ってくれるなら一度くらいは店外デートをしても良いなと思えるお客さんであれば、
と申し訳なさそうにいってみてください。
と、お客さんに自主的に言わせれば、がめついイメージを持たれずに済みます。
GWに指名客から店外デートに誘われた時、指名を減らさないキャバ嬢の断り方

大型連休に指名・同伴の約束を取り付けるのは大変ですよね。
勤務中に暇になるのを恐れて店外デートを受け入れてしまうとお客さんから足元を見られてしまいます。
自分自身の価値を高められるのは自分しかいません。
指名を減らさないキャバ嬢の断り方を5つ紹介します。
①お店が禁止してて…と伝える
この断り方には、「私はしてもいいと思ってるけどお店のルールで禁止されてるから出来ない」というニュアンスが込められます。
まだ来店回数がそんなに多くないお客さんの場合はこういう断り方で躱すのが最も角が立たずオーソドックスな方法です。
こういう言い方をしてくるお客さんには
と、お店に恩義があると言いましょう。
恩義という感情は普段から縦社会の男は、結構理解しやすいので最終的に受け入れてもらえます。
②同伴しませんか?と代替案を提案する
と、その後の出勤を理由にゴルフや映画など時間を拘束されそうなデートを潰してしまいましょう。
遠出は出来ないけど逢いたいから同伴しよう?と代替案を提案すれば、
といってくれるパターンもあります。
店外はできるけど同伴出来ないって、指名嬢と仲良ければ仲良い程絶対に言えない言葉です。
店外を断るだけでなく同伴をゲット出来る方法なので一石二鳥ですね。
③私が行きたいお店でも大丈夫ですか?と行く場所を限定する
店外デートが嫌われる原因といえば、
- いつ終わるかわからない
- 何処にいるかわからない
- お金にならない
の三拍子が揃っているから。
つまり、お客さんに主導権を与えてしまうのが駄目なんです。
お店の外で逢いたいと言われた時に
と逆にプランを提案しましょう。
それでも良いよと言われたら、その場でお店に電話をかけて予約を取り付けて下さい。
と、喜んでしまえばお客さんは店外をしている気分に浸れて、キャバ嬢は程々の時間で切り上げられるのでおすすめです。
④同伴の予定が入ってると申し訳なさそうに伝える
売れっ子キャバ嬢にだけ使えるテクニックですが、
こういう断り方をされるとずっと同伴が入ってるなんてすごいな…と逆に価値が上がります。
お客さんはキャバ嬢が思っている以上にシビアに女の子をランク付けしています。
と、言わせればこちらの勝ちです。
店外デートをしても大丈夫なお客さんの特徴
店外デートって絶対にしちゃ駄目なのか?というとそうではありません。
お客さん次第で店外デートをしてもその後もお店に通ってくれるパターンもあるので、店外に付き合う=もうお店に来ないお客さんばかりではありません。
最後に、店外デートをしても大丈夫なお客さんの特徴について紹介します。
①客と嬢の関係だとしっかり割り切ってくれている
という風に、キャバ嬢にしっかりお礼をいってくれるようなお客さんは客と嬢としての関係を割り切っています。
そういうお客さんから
と、誘われた時に付き合えば
と、近いうちに必ず指名で呑みにきてくれます。
こちらから営業をしなくても勝手に来てくれるのでメリット大です。
②お店側からも太客だと認知されている

という風にお店からも太客だと認知されているお客さんは、女の子のお客さんの前にお店そのもののファンだったりします。
お店からも認知されている状態というのは客にとって非常に居心地が良いです。
そういうお客さんなら1度や2度、例えばシャンパンタワーのお祝いに店外に付き合うのはお客さんとの関係を深いものにする為にはアリです。
まとめ
今回は、 GWに指名客から店外に誘われた時、指名を減らさないキャバ嬢の断り方 を紹介しました。
お客さんを嫌な思いにさせない為には
- 申し訳ないとオーバーリアクションで伝える
- 将来的にはもしかしたら有り得るかも…?
と、多少の期待を持たせつつ断るのが正解です。
接客中にお客さんをメロメロにさせていれば、店外デートをしなくても変わらず指名してくれるはずです。
断り方に正解はありません。
元カリスマキャバ嬢のエンリケさんは、SNSに10万円以下のシャンパンは載せなかったと発言しています。
お客さんからのお誘いを流されて受け入れるのではなく、どの位お店に通ってくれればOKなのか、しっかり自分の価値をブランディングしていきましょう。