こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
ずっとキャバ一本で生活していると、このままでいいのか漠然とした不安が頭に過りますよね。
かと言って、次の見通しが立っていない内からキャバ嬢を卒業してしまうのも勿体ない話です。
- 昼職をちゃんと続けられるか不安
- 手元にまとまった貯金がないからすぐに辞められない
- 荒くなった金銭感覚が中々戻らない
次のステップが特に思い浮かばないなら思い切ってWワークから始めてみるのもアリ。
今回は、 キャバ嬢を続けながら昼職も始めたい!Wワークする時の注意点 について紹介します。
Wワークしやすい昼職の共通点とは

昼職未経験だと、どんな仕事が自分に向いているのか分からないので職探しも難航しますよね。
そういう時は“キャバと掛け持ちする上での相性の良さ”を基準にして選んでみましょう。
Wワークしやすい昼職の共通点を紹介します。
①残業がない
元から残業が多い仕事はWワーク向きではありません。
17時30分、遅くても18時くらいには退勤できないとキャバの出勤時間に遅れてしまいます。
終業時間の見通しが立たない仕事は避けるが吉です。
②シフト制
8時30分から22時まで働かないといけない激務な職場で働いてしまうと、Wワークをする体力も時間も残っていません。
そもそも最初から長時間労働は余程やりたい仕事でもない限りしんどいです。
終業時間がはっきりと分かる+早番勤務できる仕事を探しましょう。
③休日が固定
休日が不規則な仕事は指名がとりにくいです。
なるべく決まった曜日に休める完全週休2日制の職場で働いた方が、生活リズムも安定するので無理なくWワークできます。
④自由に携帯が触れる
- 機密情報保護
- 異物混入
- 社内規定
と言った理由から、始業開始から終業まで一切携帯が触れない会社もあります。
トイレや昼休憩のタイミングで、お客さんにこまめに連絡を返せた方が指名に繋げやすいです。
自由に携帯が触れる職場かどうかも調べておくといいですね。
⑤髪型・ネイル・服装自由
キャバ嬢を続けながら昼職を始めるなら最も重視しなくてはいけない点はコレです。
例えば、保育士などは早番だと16時半〜17時半で退勤出来るものの、子供と接するので爪が伸ばせない上に派手なネイルは禁止。
出勤時の服装や勤務中の髪型があまりに派手だと保護者からクレームが入ってしまいます。
ウィッグや付け爪ではどうしても違和感は拭えません。
キャバクラと掛け持ち出来る職業5選
具体的にどういう仕事だと掛け持ちしやすいのでしょうか?
キャバクラと掛け持ちしやすい職業を5選紹介します。
①OL (事務職)
OLでも総合職や営業職の場合、残業や休日出勤が突発的に起こります。
急に出張が入るような会社だと掛け持ちで働くのは厳しいですよね。
OL (事務職)なら、
- 定時に退社出来る
- 休日出勤が少ない
- シフトが不規則じゃない
と、掛け持ちしやすい要素が揃っています。
17時半には退社出来る職場を狙いましょう。
②早番・遅番がある販売業
早番と遅番に分かれている販売業も掛け持ちで働けます。
飲食系の販売業は髪色やネイルにうるさいですが、家電量販店や携帯ショップなどは緩いお店が多いので狙い目。
ただ、繁忙期シーズンは忙し過ぎて出勤できない場合もあるので、昼職に全く理解がないお店だと大変です。
③アパレル店員
アパレル店員は髪色やネイルに規定がなく、化粧が派手でもOK。
- 来店したお客さんに声掛けして服を薦める
- 同僚に刺激されて外見が洗練される
- 感性が古くならない
と、アパレル店員の仕事はキャバ嬢を続けていく上でも勉強になります。
意外とキャバクラで働いている女性も多いので、職場バレもそこまで悩まなくて平気です。
④コールセンター業
コールセンター業は、携帯端末をブース内に持ち込めない職場が多い点は掛け持ち向きではありません。
しかし、
- 資格なしで始められる仕事の中だと高時給
- 髪型・服装・ネイル自由の職場が多い
- 残業がほぼない
- 早番遅番だけではない臨機応変なシフトで働ける
と言った点から掛け持ちで働きやすいです。
普段から、
- 年輩のお客さんに好かれる
- 偏屈なお客さんから指名される
- 「綺麗な声だね」と褒められる
- 頭の切り替えが早く凹まない
- 方言がない
これらの要素が当てはまるキャバ嬢はコールセンター業に向いています。
キャバ嬢を続けながら昼職を始めたい!Wワークする時の注意点
キャバ嬢を続けながら昼職を始めるのはめちゃくちゃ大変!
モチベーションを保ちながら仕事を続けるなら、どういう部分に気をつけるべきでしょうか?
Wワークする時の注意点を紹介します。
①Wワークを言い訳にしない
掛け持ちで働いていると起こりがちなトラブルですよね。
どんなに仕方がない理由があるとしても、職場に迷惑をかけてしまった時はまずは謝罪。
「Wワークしてるから疲れてるし…」と、自分を甘やかしてなあなあで済ませようとする姿勢は良くありません。
時間や約束を守るというのは社会人として最低限のマナーです。
言い訳しそうになった時は深呼吸して飲み込み、相手からどうしてそうなったのか理由を問われた時にだけ口にしましょう。
②良質な睡眠を摂る
Wワークが続けられるかどうかは個人の体力による部分が大きいです。
- 電気を消して寝る
- 寝具の上で寝る
- 携帯の画面を見ながら寝落ちしない
- 朝が来たら太陽光が射し込むカーテンに替える
- 寝る3時間前からカフェインは摂取しない
これらの行動を心掛けながら、良質な睡眠を確保しましょう。
③副業OKな職場かどうか確かめる
日本の現在の法律では副業は禁止出来ません。
しかし、雇用条件にWワークが禁止されている会社は多数存在します。
募集要項・社内規定・定款・就業規則にWワークOKだと記載があれば安心ですね。
④キャバ嬢だと言い触らさない
掛け持ちで昼職を始めたと働き始めてすぐ周りに打ち明けるのはお勧めしません。
なぜなら、上司や同僚に水商売への偏見を持っている人が一人でもいると職場に馴染むまで大変だからです。
仕事中に失敗すると関係ない内容でも「キャバ嬢だから」と、色眼鏡で見られてしまいます。
職場環境や働く人間関係を把握してから打ち明けるかどうか決めても遅くありません。
冷静に立ち回りましょう。
昼職が続けられないならプロのキャバ嬢を目指そう

どうしても昼職の雰囲気に馴染めない場合はあります。
- 朝起きられない
- 電車通勤出来ない
- 遅刻癖が治らない
と言った要素は人の生まれ持った特性。
向いていない仕事を無理して続けて、身体を壊してしまっては元も子もありません。
やりたい夢が見つかるまでキャバ嬢を極めるのも手です!
本気で向き合い取り組んだ行動は無駄にはなりません。
まとめ
今回は、 キャバ嬢を続けながら昼職を始めたい!Wワークする時の注意点 について紹介しました。
一度Wワークを経験してみると気付ける部分はたくさんあります。
そうして得た経験も、キャバ嬢を続けていく上で必ずプラスに出来ます。
- キャバ嬢をいつまで続けるのか
- Wワークしながら少しずつ目標を見つけてステップアップするのか
- キャバ嬢を天職だと覚悟を決めて本気で頑張るのか
以上、3つのポイントを意識して自分らしい人生を築いていきましょう。