こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
キャバクラで稼いでいる女の子の共通点といえば、
- 可愛い
- 気が利く
- 甘え上手
この3つがあります。
特に甘え上手なキャバ嬢にお客さんは弱い!
ドリンクを頼んであげたり、欲しいと言っていたバックをプレゼントしたりと甘やかしているのを良く見かけます。
けれど、甘えれば何でも良いというわけではありません。
甘え方が間違っていると引かれてしまったり、わがままだと判断されて嫌われてしまうので注意しましょう。
今回は、甘え上手なキャバ嬢は稼げる、お客さんが喜ぶ上手な甘え方テクニックを4選紹介します。
甘え上手なキャバ嬢にお客さんが弱い理由とは
というシチュエーションが、
- 困った女性を助けてあげられるヒーロー願望
- 「すごい」「あなたは違うね」と褒められたい承認欲求
の両方を満たせるからです。
男には女性をヒーローのように助けたい願望がある一方で、女性から「すごい!」と賞賛されたい5歳児のような感情も持っています。
キャバ嬢から頼られそのお願いを叶える。
それを繰り返していれば、いつのまにかそのキャバ嬢からの賞賛が癖になり「もっと助けてあげたい、そして褒められたい」と考えるようになります。
明日から使えるお客さんが喜ぶ上手な甘え方テクニック4選
①「ねー、明日焼き鳥食べに行こ?」と日時を指定して同伴に誘う
同伴してほしいな〜と思った時に、“同伴”という単語をそのまま口にするキャバ嬢はあまり稼げません。
“同伴”だと言う事は分かっていても、あまりにはっきりお金の関係なんだとキャバ嬢から言われたくないからです。
もちろん、「明日焼き鳥食べに行こ?」と急に言われても、無理なお客さんがほとんどです。
と言われた時に、
と、自分の空いてる日を伝えてその場で約束を取り付けてしまえばいいんです。
そうすれば、同伴という言葉を使わずして約束をとりつけられます。
通常、女性とデートする時って男の方から誘う事が多いので、女性からぐいぐい誘われる状況に男は慣れていません。
と、女性に免疫のないお客さんは結構喜んでくれます。
ちなみにこの方法は一度でも同伴した事のあるお客さんに使いましょう。
でないと同伴のお誘いだと気付かず、プライベートで声かけられたんだと勘違いしてしまうお客さんに遭遇してしまうリスクがあります。
②「あと1時間だけいてほしいな…ダメ?」と口にする
いつも1セットで帰るお客さんはどこのお店にもいます。
1セットで帰るお客さんの滞在時間をあげれば、
- ボトルを頼む頻度が上がる
- ドリンクバック、ボトルバックを狙える
ので、今よりも会計金額の単価をアップできます。
シャンパンなど高額なお会計が期待できないお客さんであっても、そのお客さんができそう事をお願いしてみましょう。
と、喜ばせられます。
といった言葉でも大丈夫です。
「あなたが帰ってしまうのは寂しい」と言われて嫌な気分になるお客さんはいません。
③「これ以上飲んだら酔っちゃうかも…」と言いながら太ももを触る
飲ませてくれるお客さんには、
と、お客さんの太ももにタッチししながら口にするのも効果的です。
ボディタッチをされればそれがどんなにあざとくても嬉しいのが男心。
普段あまり触ったりしない女の子なら「本当に酔ってるんだ!」と本気にしてもらえますし、「これ以上飲ませたらどうなるんだろう?」とこの後の期待も湧きます。
とシャンパンを頼んでくれるお客さんもいるので、お酒には強い自信があるキャバ嬢は是非使ってみてください。
高価なシャンパンをおろしてもらった時は、1時間でいいのでアフターに付き合うようにしましょう。
ギブアンドテイクのテイクは大事です。
キャバ嬢からお客さんにボディタッチするとお客さんからのお触りも増えます。
胸に手を入れてこようとするお客さんも増えるでしょう。
「悪いおててはつかま〜えた!」と言いながらその手を握って、自分の太ももの上に置いてガードしましょう。
その状態でお客さんが手を動かせないように太ももに手を押しつけるように握っていれば、お客さんのペースで勝手に変な場所は触られません。
お客さんも大人しくなるのでオススメです。

④「何か欲しいものある?」と聞かれた時は答えを焦らす
誕生日やクリスマスなど、指名で来てくれているお客さんの中には、「なにかプレゼントあげようか?」と聞いてくれる人がいます。
とすぐに欲しいものを言ってしまうキャバ嬢も中にはいますが、それはのちのち
と言われてしまう理由になるので、自分から高級ブランドをすぐにねだるのはやめた方が良いでしょう。
お客さんからプレゼントをもらう時の鉄則としては、
という姿勢です。
「嬉しいのは物じゃなくて、貴方から貰えること」アピール
と尋ね、相手に「いいよ」と言わせて出勤前にデパート前で待ち合わせする約束を取り付けてください。
最初は適当なお店をぶらぶらと眺めます。
1時間も2時間もショッピングに付き合わせたら、お客さんはうんざりしてしまうので、だいたい20分しない程度で目的地であるヴィトンの前を通りましょう。
そして、
と、お目当てのものを手に取りおもむろに肩にかけてください。
ちなみにこのテクニックは、
と言ってくれそうなお客さんにするのがポイントです。
と、買おうか?と言ってくれた時は大げさに喜んでください。
一緒に買いに行かずにプレゼントをもらった時も、
- プレゼントを見せられた時
- プレゼントを開けている時
- プレゼントを開け終わった時
- その日の見送りの時
- その夜のお礼メール
- 次の日のお礼メール
と、最低6回はお礼の言葉を言いましょう。
その時、
という喜び方ではアウトです。
と「あなたからもらってうれしい」という理由を掘り下げて喜ぶようにしましょう。
プレゼントを受け取る場合の注意点はこちらの記事を見てください。
甘え下手なキャバ嬢が稼げない理由
と考えるキャバ嬢がいたとします。
その気持ちはめっちゃお客さんを気遣っていて本当は優しいんですが、悲しい事にその優しさはお客さんには伝わりません。
キャバクラにくるお客さんの大半は、キャバクラがお金を使う場所だと理解しています。
その世界で「お金のかからない女アピール」しても、そのアピールに近づいてくるお客さんは決して良いお客さんにはなりません。
キャバ嬢として稼ぎたいなら、キャバ嬢にお金を使いたいor使えるお客さんを捕まえることが大事です。
甘え下手なキャバ嬢は自分に対して自信がありません。
自分にはそんなにお金を使う価値がない→お金を使ってもらうのが申し訳ない
このようなマインドだといつまでも稼げるキャバ嬢になれません。
自分にはそんなにお金を使う価値がない→お金を使ってもらうのに相応しいキャバ嬢になろう
このように考えて頑張りましょう。
まとめ
甘え上手なキャバ嬢になるだけで今よりも売り上げをUPできます。
「そういうキャラじゃないし」と思うかもしれませんが、お姉さん系のキャバ嬢でも売り上げがあるキャバ嬢はしっかりお客さんに甘えています。
「どんな風に甘えたらいいかわからない…」という人は、犬を思い浮かべてください。
飼い主が家に帰ってくるだけで喜んでしっぽを振り、リードを手に取るだけで散歩だと喜ぶ。
あの大げさでわかりやすい喜怒哀楽が表現できれば、どんなお客さんでも満足させられますよ!