こんにちは。元キャバクラ店長のマツケンです。
キャバ嬢として稼ぐために身につけた方が良い事ってたくさんあると思います。
まず最初に容姿が綺麗かどうか、これは最初にお客さんを引きつける上で重要な要素です。
次に言葉遣い・お客さんへの気遣い・記憶力などが続きますが、稼げるかどうか一番の要は可愛げ(愛嬌)があるかどうかでは?と最近思い始めました。
キャバクラで働き始めるまでは甘え下手でなんにも問題なかったとしても、夜のお仕事で高時給を得たいと考えるならお客さんにとって思わず可愛がりたくなる対象にならないと悲惨です。
「あまり稼げない…」と売り上げが伸び悩んでいる人はもしかするとお客さんから「可愛げが無いな」と思われている可能性も…?
今回は、可愛げがないと感じるキャバ嬢の稼げない行動を4選、紹介したいと思います。
①笑顔を作らない
「私はクール系だし、理由もないのにニコニコと媚びるのは私のキャラじゃない!」と、普段のキャラクターのまま働こうと考えるキャバ嬢も中にはいるようですが、笑顔を忘れているキャバ嬢にお客さんは「怒ってるのかな?」「俺と話していてもつまらないのかな?」と感じてしまいます。
少し社会的地位が偉い人ならプライドを傷つけられた!とそれだけで怒り出してしまう事だってあります。
お客さんが楽しい気持ちになれるようにお酒を一緒に飲むのがお仕事である以上、笑顔を作らないのは客商売をバカにした行為になります。
そもそも自分に置き換えて考えてみるとわかりやすいですが、常にニコニコしているお客さんの方がこちらも接客しやすいですよね?
やはり常に自然な笑顔を心がけているキャバ嬢の場合、笑い慣れていないキャバ嬢に比べると近寄りやすい・話しかけやすい空気があります。
人が仲良くなる上で初対面の印象は非常に重要です。
人は見た目が9割とよく言いますが、キャバクラの場合は特にその傾向が強くなり、見た目が良ければ良いほど初対面でのお客さんの反応は良くなります。
ただ、どんなに容姿が綺麗でもにこりともしない(自分に媚びてこない)キャバ嬢に何度も会いたいと考えるお客さんは少ないです。
クールに見えるキャバ嬢でも、お客さんの前では笑っていたりするのはぶっちゃけあるあるです。
大半のお客さんはキャバクラにキャバ嬢という露出度の高い派手なメイクの美人からちやほやされるのが楽しみで飲みにきています。
満面の笑みで迎えるくらいの愛嬌はあるべきです。
自分の容姿にたとえ自信がなかったとしても、むすっとしてるより笑った方が絶対に良いです。
笑顔はキャバ嬢を美しく魅せる仕上げに欠かせないメイクだと心得ましょう!
②お客さんに甘えられない
と、こんな風にお客さんからの好意を全部断ってしまうキャバ嬢は、「助け甲斐がない」と思われてしまいます。
自分のことは自分でするように教育されてきたからだと思うんですが、男は好きな女性の役に立ちたいと思う生き物です。
そして役に立ったあとは「すーごい!」と褒められたい願望を秘めています。
なので、ちゃんと甘えられるキャバ嬢の方が愛嬌があります。
ただ、べったりと依存してしまうと逆に鬱陶しいと思われたりもするので、ある程度加減が大事です。
そんな無茶振りをしてくるお客さんには、依存しすぎずに程よく甘えて反応を見ていくのが理想的な接客です。
お客さんに声をかけられた時はそのお客さんが出来そうな簡単なことからお願いしてみるといいでしょう。
と、お客さんが出来そうなレベルを見極めて、自分のためにお金を使ってくれるように仕向けてみましょう。
お願いごとを叶えてもらった後は大げさに喜ぶをくりかえせば、可愛げのあるキャバ嬢の出来上がりです。
③下ネタを嫌がる
キャバ嬢をしていて、下ネタ一切NGのキャバ嬢はお客さんからすると地雷嬢の可能性があります。
最近はパワハラ・セクハラがうるさくなってきたので、昔のように気にしないで下ネタで盛り上がりたいと思っても、それが許されるのは夜のお店くらいになってきました。
そんな中で、キャバ嬢にまで露骨に嫌な顔をされて拒否されると、「1セット1万円も払ってるのに!」と、一気にコスパが悪い気持ちになります。
可愛げのあるキャバ嬢はセクハラを言われたとしても、
と、なるべく笑い話になるように話を運ぶのが上手です。
とはいえ、自分からマニアックなプレイをしたというような体験談を話したりするのはやりすぎです。
可愛げのあるキャバ嬢は、下ネタの間はちゃんと恥ずかしいという態度を取ります。
と、お客さんが聞きたい!知りたい!という態度を出したら教えるようにしましょう。
グイグイ下ネタに乗る女の子よりも、恥ずかしいけど実は少しエッチなことに興味があるというくらいの女の子の方が、お客さんには受けが良いです。
④自分からは謝れない
「ごめんなさい」が言えないキャバ嬢は、お客さんを嫌な気持ちにさせたり、その場の空気を悪くさせたりします。
プライドが高いから謝れないんだと思いますが、
- 同伴の遅刻・ドタキャン
- 思い違い・考え違いをしていた時
- アフターを断る時
- 自分の指名客のヘルプをしてくれていた子が粗相をした時
この他にも色々ありますが、ごめんなさいが言えないキャバ嬢はお客さんからすると「性格がきつい子だな」と思う原因です。
つねに必要以上に謝罪するのもやりすぎですが、自分に非があるなと思った時はなるべく素直に頭を下げられるようになりましょう。
また、ヘルプの女の子が粗相をした時はヘルプの子のせいにしすぎず、自分も悪かったということで「◯◯ちゃんがしたわけじゃないのに謝れるなんてさすがだなあ」と、思ってもらえます。
同伴の遅刻やドタキャンなどはもちろん起きてはいけないことです。
何度もその理由で謝っていると最初の数回は「いいよ」と許してくれたお客さんでも「またか」と思うようになります。
仏の顔も三度までという言葉もあります。
謝る原因を作らないように心がけ、できた時は真摯に謝ることを意識しましょう。
まとめ
今回は、可愛げがないと感じるキャバ嬢の稼げない行動を4選、紹介しました。
可愛げをお客さんにみえるのは最初は恥ずかしいと感じるかもしれません。
ただ、今も昔も男はぶりっ子が大好きです。
「ぶりっこってイタいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは自分って可愛いでしょ?とグループ接客している時に自分に注目を集めようとする手段として使うから痛くなるだけです。
お客さんを立てるために使うならありですし、そもそも自分にあまえてくるキャバ嬢はぶりっ子であっても甘くなるものです。
「愛嬌があるな」と思ってもらいたいなら、
- 笑顔をたくさんみせる
- お客さんに甘える
- 下ネタにもノリよく
- 自分から謝る
というポイントをおさえると良いでしょう。
お客さんにとって可愛がりたいキャバ嬢になればなるだけ稼ぎやすくなるので、意識して接客することを心がけてみてくださいね!