キャバクラのネガティブなお客さんへ言ってはいけない3つのワード

こんにちは。元キャバクラ店長のマツケンです。

キャバ嬢の皆さんは、基本的にお客さんのテンションに合わせた接客をしていると思います。

波平
◯◯ちゃんと、楽し〜い話をして今日は盛り上がっちゃうぞ〜!うぇーーい!シャンパンおろしてゲームするぞ〜!

 

みたいな、めっちゃ明るいテンションのお客さんもキャバクラにはたくさん来ると思いますが、その一方で、ネガティブなお客さんもいますよね。

ネガティブなお客さんは、一度被害妄想モードのスイッチがはいると、キャバ嬢に対して攻撃的になったり、自分を卑下し続けてそれをキャバ嬢にも同意を求めてきたりと、正直言って非常に面倒くさいです。

ただ、そういう面倒くさいお客さんもお客さんであることに変わりはありません。しっかり管理する事で売り上げに繋げられます。

昔、僕が店長をしていたお店で、一時期ナンバー1だった女の子に、「ネガティブなお客さんに言ってはいけない言葉がある」って教えてもらった事があります。

個人的にその子の発言は、キャバ嬢として売れたいならめちゃくちゃ参考になるな〜って思ったんで、ちょっとそれについて記事にしようと思います。

マツケン
ネガティブなお客さんも楽しませてこそ、キャバ嬢として一人前…かもしれへんで!

ネガティブなお客さんのいいところ

ネガティブなお客さんは、基本的に受け身です。

自分から常に新しい事に挑戦しよう、新しいお店を新規開拓しようとは思わない人が多いです。

なので、一度いいなと思った女の子ができれば、ずっとお店に通ってくれる義理堅い人が多いのが特徴です。

基本的にシラフの時は、女の子から嫌われることを恐れているので、初対面でセクハラをしようとしてくるお客さんは少ないです。

また、弱気なので好きになったキャバ嬢から頼まれると、ノーとはっきり言えません。

来店した時にボトルをいれる事が、2人の間で当たり前になったらそれが嫌だとは言えない人が多いので、育て方次第でめっちゃお金を落としてくれる太客になる可能性もあります。

ネガティブなお客さんは、本当の自分を受け止めてくれる相手を探しています。

普段、男の人から甘えられるのは面倒だと思いますが、キャバクラだとキャバ嬢からのアドバイスは必要なく、基本はお客さんを「応援して」「よしよし」してあげればいいので、接客のコツさえわかれば楽です。

お客さんも、自分のことを一から説明するのは面倒になるので、優しくしてくれるあなたに依存するようになります。

ネガティブなお客さんにいってはいけない言葉って?

ふつうのお客さんなら盛り上がる話でも、ネガティブなお客さんに言ってはいけない言葉があります。

順番に説明していきたいと思います。

①「頑張って」は使ってはダメ

キャバ嬢は、落ち込んだお客さんを応援しようとした時に「頑張ってね」って励ましの意味でいうことがあります。

ポジティブなお客さんなら、そう言われれば

波平
おっ!◯◯ちゃんが励ましてくれるなら頑張れるわー!

 

って、テンション上がります。

でも、ネガティブなお客さんは、自分なりにすでに頑張ってるという思いが強いです。

なので、キャバ嬢から「頑張って」と言われると、

波平
俺はこんなに頑張ってるのに、◯◯ちゃんに俺のことなんてわかる筈ないよね…

 

と、心を閉ざしてしまいます。

ネガティブだと思ったお客さんにに使うといいのは、「頑張って」よりも、「◯◯さんは、いつも頑張っててすごいね」です。

相手が今すでに頑張っていることを、まず受け止めてあげると喜んでもらえます。

どこを頑張ってるかは、だいたいお客さんが自分から説明していることが多いので、その部分を褒めるようにするといいです。

否定したい時もぐっと堪えて、「そっか〜」や、「なるほど〜」といった相槌をまずは言うようにしてください。

②軽口はなるべく避けた方がいい

ネガティブな人って、相手から言われたことを100パーセント真面目に受け取って、くよくよする人が多いです。

「めっちゃやばい」「えー、ありえない!」など、冗談のつもりでキャバ嬢が口にした軽口を、ずっと心の中で引きずっていたりします。

ノリ重視の接客は避けて、発言はいつもよりも気をつけて喋った方がいいです。

じゃないと、いきなりお店に来てくれなくなったりすることもあるので、注意しましょう。

③「大したことない」「くよくよしちゃダメ」といった励ましは逆効果

延々と愚痴を聞かされると、正直気が滅入りますよね。

視点を変えて欲しいと思うあまり、「たいしたことないよ」や「あんまりくよくよしないで」といった言葉を、励ましの意味で相手に言ってしまうキャバ嬢もいますが、その愚痴がたいしたことないかどうか、そしてくよくよするのをやめるかどうかは、相手の意思で決断することです。

なので、明るくなってもらおうと、そういう言葉をかけるのはある意味逆効果。

むしろ、より凹んでしまいます。

そもそも、お客さんの愚痴に対してなにかアドバイスをする必要はありません。

重要なのは、“肯定”と“同調”。

お客さんの愚痴に親身になりすぎると、相手がずっとうだうだ同じ事を口にしていた時に、イラッとしてしまいます。

なので、心の中に線を引いてください。

その線の外で、肯定したり同調したりして、相手の中にある感情を吐き出させてあげるといいです。

相手が、結構話したなと満足したそぶりを見せた時に、違う話を振って空気を戻し、そして最後には明るい空気にしてあげる事を意識すれば、

波平
こんなに俺の話をきいてくれて、◯◯ちゃんって本当にいい子だな〜

 

って思ってくれます。

「俺ってモテないからさ」って言われた時の正解は?

波平
俺ってモテないからさー

こうお客さんから言われた時、どうしてますか?

相手の話を否定してはいけないからと、その発言にまで「そうですね〜」って言ってはいけない事はわかりますよね?

お客さんの意見を否定しないとはいえ、それにも例外はあります。

しかし、「え!そんなことないよ!絶対モテるよ〜」っていうのが、嘘くさい時もあります。

波平
あーあ、お世辞言わせてるよ、俺ってほんとこういうとこがモテないんだよなぁ〜

って自滅されるのがオチですし、

波平
じゃあ、◯◯ちゃん付き合ってくれる?無理でしょ?

ってなっても困りますよね。

正解は、

姫子
えー、でも、◯◯さんは、こういうところは素敵で魅力的ですよ〜

と、さらっとお客さんの長所を褒めて、お客さんの自尊心を高めてあげるといいです。

どんな人にも長所の一つくらいは存在するものです。

モテる、モテないの部分には言及せずに、お客さんの存在を肯定してあげるのがポイントです。

ネガティブなお客さんにオススメの話題

ネガティブなお客さんは、自分のことを話すまでに少し時間がかかります。

相手がプライベートなことを喋りたい気持ちになるまでは、天気の話やニュースの話など、当たり障りのない世間話を振るといいです。

話しているうちに相手の好きなものがわかれば、そこから少しずつ会話を掘り下げていくといいのではないでしょうか。

ネガティブなお客さんだからと、身構えずにまずは相手と話がしたいという姿勢をみせるのは、どんなお客さんであってもキャバ嬢の基本です。

まとめ

ネガティブなお客さんは、人との会話が苦手だという人も少なくないです。

そういう人は、あってすぐの人に自分の言葉で自分の気持ちを話すのがとても怖いんです。

自分に自信がないからこそ、否定されたくないんです。

なので、最初のうちははいかいいえで返事ができるような、クローズドクエスチョンを意識して、話かけるといいです。

「今日は天気が良かったですね」や「今日は冷えましたね」など、はいで返せて、お互いの共通点を確認するような問いかけからはじめて、相手の緊張がほぐれてきたあたりで、オープンクエスチョンに切り替えて、相手が気持ちよく話せるように、さりげなく誘導していきましょう。

マツケン
この子とは話が合う、俺のことをわかってくれると思わせることができれば、お互いにウィンウィンの関係が築けるんやで!

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ABOUTこの記事をかいた人

松本健二(マツケン)

ナイトワークの専門家。「姫リク」運営会社の社長で、歩くハローワークの異名をもつ。16歳から夜の業界に飛びこみ現在31歳。紹介業の経験はもちろん、キャバクラ店長としての勤務経験あり。チャラチャラした事が大嫌いで「普通のサラリーマンみたいな雰囲気ですね、安心しました」とよく言われます。マツケンに出会えてよかった!そう思っていただける事が最高の喜びです。
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