こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
今の時期はどのお店でも忘年会シーズンで、団体で来てくれるお客さんがいつもより増えます。
クリスマス・お正月・バレンタインと、2月まで切れ目なくイベントが続くので、11月に捕まえたお客さんを一人でも多く指名に繋げたいと思っている女の子も多いのではないでしょうか?
とはいえ、ただぼーっとしていてお客さんが勝手に来店してくれる訳ではありません。
この時期にしっかり営業をかけてお客さんを呼べないと、2月の閑散期にはもっと売上が下がってしまい最終的に時給が下げられてしまうので要注意。
この時期に稼げるキャバ嬢は、年末に使える効果的な営業テクニックを駆使しています。
今回は、稼げるキャバ嬢はもう始めてる?年末商戦の営業テクニックについて紹介します。
年末に少し無理してでも出勤した方が良い4つの理由とは
寒くてつい家にいたくなりますが、この時期は少し無理してでもお店に出勤した方が良いです!
その理由を4つ紹介します。
①この時期は二次会にキャバクラへ行く流れになりやすい

この時期のキャバクラは忘年会利用が増える時期です。
お酒を呑んで料理を食べてひとしきり盛り上がった後は、二次会でキャバクラへ行こうという流れになるのは良くある話。
全てのお客さんが来店前に連絡をする訳ではありません。
出勤しているか分からないキャバ嬢と、いつでも出勤しているキャバ嬢なら、後者のキャバ嬢がいるお店の方が飲みに行く気になるのは当然ですよね。
自分からガツガツ営業しなくても、棚ぼたラッキーな指名をゲット出来るのはこの時期ならでは!
いつでも出勤しているキャバ嬢が稼げるのはこの業界の鉄則です。
②普段以上にお金を使ってくれる可能性が高い

冬のボーナスのおかげでいつもよりも羽振りが良いお客さんが増えます。
普段はボトルをいれないお客さんでも、
といった流れや、
といったラッキーな展開になりやすいんです。
お客さんへのおねだりは、お客さんの財布に余裕がある時にするのが合理的です。
③団体指名をとりやすい

この時期は会社の業種によってはキャバクラ接待も増えます。
取引先と一緒に忘年会をキャバクラでしようと考える人が急増するので、団体指名をとりやすいです。
普段は細客でも接待になると話は変わり、1時間でいつもなら帰ってしまうお客さんが20人以上連れてきて3時間程いてくれたりするので、急に売り上げに貢献してくれる太客になる可能性も。
普段指名ノルマで苦しんでいる女の子は、なるべくこの時期に出勤して団体客を連れて来てくれそうなお客さんを捕まえましょう。
④新規のお客さんも捕まえられるチャンス

普段キャバクラに行かないお客さんもキャバクラへ行く機会が増えます。
キャバクラ慣れしていないお客さんは、雰囲気そのものに圧倒されているので、何しても喜んでくれます。
色恋接客にハマれば数ヶ月の間ハイスピードで通ってくれたりもするので、2月の閑散期の強い味方です。
色恋客は長続きしないのがこの業界の定石ですが、しっかり誠実な接客をしていれば一度切れた後また戻ってきてくれます。
今のうちにキャバクラ慣れしていないお客さんを捕まえて2月に備えておきましょう。
稼げるキャバ嬢はもう始めてる年末商戦の営業テクニック3選
年末に安定した出勤をするのも大切ですが、その出勤を無駄にしない為の営業も重要です。
お客さんが思わず来店したくなる年末商戦向きな営業テクニックを3選紹介します。
①お客さんのスケジュールを抑える
普段から定期的に来てくれている常連のお客さんなら、わざわざ営業LINEしなくてもお店に来てくれます。
しかし、通っているお店がたくさんあるお客さんの場合、こまめに連絡をくれるキャバ嬢への来店を優先するのは当然。
このように、お客さんの性格に合わせた営業ラインをして、自分が出勤する日は誰かしらお客さんが呼べるようにスケジュールを建てましょう。
稼げるキャバ嬢は、お店自体が暇になりそうな月曜日や水曜日に常連のお客さんとの同伴を取り付けたりして忙しさを分散しています。
といった状況がなるべく起きないように気を付けましょう。
②三ヶ月以内に来てくれたお客さんに連絡をいれてみる

普段からしっかり顧客ノートはつけていますか?
キャバクラへ来るお客さんは
- 営業をかけたら来てくれる可能性があるお客さん
- 営業をかけても来てくれる望みが低いお客さん
の二種類に分けられます。
10〜12月頃に指名で来店したお客さんは、もう一度連絡してみたら来店してくれるかもしれないお客さんです。
最初から営業色強めだと
と、引かれるのでさりげない雑談から入ったり、今年来てくれた感謝を口にしたり、
といった、少し遠回しな連絡をすると返信が来る確率が上がるのでオススメです。
③ちょっとしたプレゼントを用意しておく

ちょっとしたプレゼントを用意する作戦は、粗品作戦と言われて昔からよく使われている方法です。
なんだかんだで海老で鯛を釣る方法はとても有効。
こういう心理が働きます。
一年の感謝を伝えるという名目で粗品を渡しておけば、そのちょっとしたプレゼントが
- シャンパンボトル
- クリスマスプレゼント
- 指名
- 同伴
になって返ってきます。
来店頻度が増えれば得でしかないので、何か用意しておきましょう。

④忘年会で来てくれたお客さんには「二人きりで忘年会作戦」が有効

職場の忘年会で来てくれたお客さんには、なるべく二人だけになる瞬間を作りましょう。
普段と違って職場の上司や取引先がいて気疲れしていたりするので、その気疲れを労ってあげると
と、喜んでくれます。
と、こっそり耳打ちしてみましょう。
普段と違ってボーナスが入っているので、「じゃあ、来週行くよ」という流れになりやすいです。
指名客が10人いれば、それだけで来店回数を単純計算で2倍に出来るので売上をより伸ばせます。
まとめ
今回は、稼げるキャバ嬢はもう始めてる?年末商戦の営業テクニックについて紹介しました。
どれも営業テクニックも使いやすい方法なので、明日からでも始められるのではないでしょうか?
年末にしっかり出勤して売上を稼いでおけば、
- お店から大切にされる
- 新規の卓に優先してつけ回しして貰える
- 自分へのご褒美で欲しい物が買える
- 二月の閑散期に備えられる
と、良い事づくめです。
新年を迎えてからも幸先の良いスタートが迎えられます。
お正月まであと少しなので、売上が伸び悩んで悩んでいるキャバ嬢は参考にして下さい。