こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
- 指名
- 同伴
- 売上
で、順位がはっきりわかるキャバ嬢はプレッシャーが大きいお仕事ですよね。
いくら時給で働いているとはいえ、適当に働いていたりあまりにも売上が不十分だったりすると、時給自体を下げられてしまったり出勤制限や早上げなどで効率的に稼げなくなります。
キャバ嬢をはじめてすぐの頃は特に「これってどうすれば良いのかな?」と、接客上で抱く悩みも多いでしょう。
今回は、 新人キャバ嬢が陥りがちなキャバクラ接客の悩みと解決策 を5選紹介します。
悩んだ時は紙に自分の気持ちを正直に書いてみると良い

悩んでいる時、人は心の中で負荷の高いストレスを抱えている状態です。
- 睡眠をしっかりとる
- ご飯をちゃんと食べる
- 日光に当たる
といった生活習慣の改善で悩みにくい精神力や体力を身につけたりは出来ますが、そういったやり方にも限界はあります。
つらいストレスを少しでも軽くしたい時におすすめなのが、 “エクスプレッシブ・ライティング” (筆記開示)。
これは1980年代に生まれた心理療法で、自分が心の中で抱えている感情を紙に書き出してストレスを発散する方法です。
人に話を聞いて貰ってスッキリする方法もありますが、キャバクラでの悩みは誰にでも理解出来る問題ではないので話してもスッキリしない確率が高いです。
「ここだけの話」を言い触らされてしまったキャバ嬢もたくさん見てきました。
誰かに見せる訳でもないエクスプレッシブ・ライティングは、感情を吐き出す行為に最適なので一日20分するだけでも感情の縺れを整えやすくなります。
エクスプレッシブ・ライティングは
- 嫌いな相手をスルー出来る様になる
- 認知症予防
- 免疫力があがる
- うつ傾向が下がり幸福感が増す
- 接客時の会話を覚えていられる
と、やってみるメリットがめちゃくちゃ高いので一度試してみて下さい。
新人キャバ嬢が陥りがちなキャバクラ接客の悩みと解決策5選
働きはじめてすぐの頃って、右も左もわかっていないので悩み事も多いですよね。
良くある悩みとその解決策を5選紹介します。
①お酒をどうねだればいいのかが分からない
この一言が言えないキャバ嬢は多いです。
ときいてくれるお客さんなら、遠慮せずに素直にシャンパンが飲みたいと言ってみましょう。
と言われたらドリンクにすればいいので遠慮しないでガツガツ行くのが大事です。
「何か飲む?」と聞いてくれないお客さんなら、お客さんのお酒を作りながら
と、可愛く尋ねてみて下さい。
こう聞かれて飲むなというお客さんはほとんどいないはずです。
あとは、関西のキャバクラは統計的にケチな人が多いのでゲームを申し込んでみるのも手です。
盛り上がって罰ゲームにお客さんにお酒を飲ませたりしていれば、その流れでお酒も頼んでもらいやすくなります。
最後に、可愛いキャバ嬢にはお客さんも甘くなるので毎日手を抜かずに見た目を磨きましょう。
②苦手なお客さんをどう接客すれば良いかが分からない
苦手なお客さんから気に入られてしまう時ってありますよね。
自分の気持ちを押し殺して接客するのは地味にストレスです。
こういう時に試して欲しい方法は3つあります。
- 接客しながら苦手なお客さんのいい所を探す
- 苦手なお客さんがいるんだよね、と本人の特徴を伝える
- 接客を頑張って苦手なお客さんにつく時間を減らす
以上、3つです。
どんなに苦手なお客さんにも絶対に何かしらの長所はあります。
「こういう所が嫌い」と思うよりも好きな部分を見つけた方が辛さが和らぐはずです。
それでも苦手を克服できない場合は、
と、遠回しに伝えると反省して改めてくれたりします。
最後の解決案はすぐには実行出来ないかもしれませんが、人気キャバ嬢になれば指名被りするようになるので一卓5〜6分しかつかなくて良くなります。
自分に合うお客さんを増やして、苦手なお客さんに無理して媚びなくても良い状況を目指しましょう。
③場内指名を本指名に繋げる方法が分からない
場内指名は入るのに本指名につながらない…これも良く聞く悩みの一つです。
本指名に繋げるには、結局連絡先を聞き出してお店にいない時にどれだけ連絡出来るかにかかっています。
すぐに指名として返ってこなくても、マメに連絡を送ってくれるキャバ嬢には
と、なりやすいんです。
同伴の約束は接客中に決めてしまってお店もその場で予約してしまうのがおすすめ。
LINEだとブッチしやすいですが直接かわした約束って心理的にも破りにくいからです。
時に電話も駆使しながらお客さんにしっかり時間を使いましょう。
④角が立たないアフターの断り方が分からない
お金になる同伴と違ってアフターはアフター代が入ってくる訳ではありません。
毎回アフターに付き合っているとそれが当たり前になるので負担が大きいですよね。
調子に乗ると「お店の外で逢いたい」と言われたり、「この後ホテルに行きたい」と言われるようになったりするので、マンネリ化を防ぐ為にも時に断った方がいいでしょう。
角が立たないアフターの断り方は相手が納得しそうな理由を伝えるのが大事。
と、朝早くから用事があるから行けないという理由はお客さんにも納得してもらいやすいです。
それでも「どうしても今日アフターに行きたい」と言われた時は、
と、少しだけ譲歩するのもありです。
行けなくてごめんなさいという気持ちで接していれば分かってもらえるので、無理しすぎないようにしましょう。
⑤店外に誘われない営業LINEの内容が分からない
と、毎日頑張って営業LINEを送っていても何故か来店につながらずに友達感覚になり、
と、店外を要求されて悩んでいませんか?
お客さんがそう勘違いしている時はある意味色恋営業のチャンスでもあります。
まず、絶対にしては行けないのは答えをLINEで出す行為です。
とはっきり言ってしまうと気持ちが楽にはなりますし誠実に見えますが、よっぽど友達営業で行くと決めていない限りは色恋営業も出来る様になっておいた方がいいです。
とはいえ、色恋営業はお店に来る関係が築けていないと意味がありません。
お客さんに連絡する時に気をつけて欲しいポイントは
- 内容のない雑談ラリーをずっと24時間続けてはいけない
- LINEで大事な話をしてしまわない
- お客さんに甘え過ぎない
要は、LINEだけで満足させてはいけません。
メリハリをつけた連絡で少し足りない程度を心掛けて下さい。
もし、LINEで店外に誘われた時は返事を焦らしましょう。
次の日何事もなかったかのように明るく連絡を送ったりしている内に、主導権を握れるようになります。
と、指名で来店させられれば“色恋営業”の成立です。
まとめ
今回は、 新人キャバ嬢が陥りがちなキャバクラ接客の悩みと解決策5選 を紹介しました。
どの悩みもありがちですが、新人の頃は深刻な悩みなのではないでしょうか?
自分なりに行動・実践して解決する悩みもあれば、すぐには解決しない悩みもあります。
すぐに解決しない悩みの時は、エクスプレッシブ・ライティングを試して嫌な気持ちを引き摺らないように心掛けて下さいね。