こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
お客さんから貰うプレゼントってキャバクラで働くメリットのひとつですよね。
昼職では考えられない位色々貢がれている人もいますが、本当に欲しいプレゼントばかりもらえる訳ではありません。
- クレーンゲームのぬいぐるみやパチンコの景品
- お客さんのセンスを押し付けた下着・服
- 花瓶必須な花束
- 安物すぎるアクセサリー・香水・化粧品
- ラブソング・置物など手作りのプレゼント
「こんなのもらっても困る…」と思わず言いたくなるほど、センスのないプレゼントに辟易しているキャバ嬢は大勢います。
どうせプレゼントを貰うなら心の底から「ありがとう」って言いたいですよね。
今回は、お客さんから本当に欲しいプレゼントを貰う!おねだり上手なキャバ嬢の神テクニックについて紹介します。
嬉しくないプレゼントに大げさなリアクションはNG
お客さんからプレゼントをもらった時、嬉しくなくても「大げさに喜ぶのが礼儀」と頑張ってリアクションしていませんか?
確かに、本音を伝えたら
と怒りだしたり、お店に来なくなってしまうお客さんはいます。
そういうお客さんには喜んで受け取っておいた方が良いでしょう。
ただ、お客さんのタイプによっては欲しいものをおねだりしても大丈夫です。
見極めるポイントについて詳しく説明します。
①適当に選んだ結果、センスがないプレゼントをくれるお客さん
ゲーセンやパチンコの景品など、相手の趣味を考えて選んでいないプレゼント。
「こんなプレゼントならない方がマシ…」と感じてしまうかもしれませんが、そもそもそういうプレゼントの場合、指名嬢の喜ぶ顔が見たくてプレゼントしていません。
用もないのに頻繁にお店に行くのが気恥ずかしい。
そう考えるお客さんはキャバ嬢が考える以上に多いんです。
そういうお客さんが、キャバ嬢に会いに行ってやる理由づけがプレゼント。
キャバ嬢のために改めてプレゼントを用意するのも恥ずかしいので、「パチンコのついで」や「クレーンゲームのついで」で得た景品をプレゼントして体裁を保ちがちです。
こういうお客さんには、
と、受け止める反応をすればOK。
「いらない」とはっきり言う必要も、「一生大事にするね」とおおげさに喜ぶ必要もありません。
お店に来てくれてありがとうの精神で接しましょう。
②精一杯考えた結果、センスがないプレゼントをくれるお客さん

精一杯考えてるのにプレゼントセンスがないお客さんも残念ながら沢山います。
なぜプレゼントセンスがないのかというと、
- ジェネレーションギャップのせい
- 自分があげたい物を選んでいる
- なんとなく女の子が喜びそうなものを選んでいる
- お金がない
- ロマンチスト思考
といった5つの理由が考えられます。
中でも、
- 自分があげたい物を選んでいる
- お金がない
- ロマンチスト思考
この3つに該当するお客さんの場合、プレゼントセンスはまず改善されません。

このようなタイプのお客さんに対して、自分の欲しいものを期待しても残念な結果になります。
①と同じく、可愛い5歳の甥っ子からプレゼントされたと思って喜んで受け取りましょう。
③キャバ嬢が喜んでいると勘違いした結果、センスがないプレゼントをくれるお客さん
と、過去に喜んでもらった成功体験を参考にしてキャバ嬢へのプレゼントを選んでいるお客さんはいます。
- ジェネレーションギャップが生じている
- なんとなく女の子が喜びそうなものを選んでいる
この2つに該当するプレゼントをくれるお客さんの場合は、ほしいものをおねだりしてみましょう。
甘いものが嫌いなのに甘いものをもらい続けてしまうのは、最初にもらった時に
と、もらった時のリアクションで思わせてしまったからです。
お客さんの勘違いが定着する前に訂正しましょう。
自分が欲しい物を買って貰うおねだり上手なキャバ嬢の神テクニック6選
自分が欲しいものをお客さんに買ってもらいたいなら、そもそも自分は何が欲しいのかをちゃんとお客さんに伝えなくてはいけません。
明日から使える神テクニックを6選紹介します。
①好きなブランドしか身につけないと宣言する
ただこの発言は「何様だ」と思う男性が多くいます。
人とタイミングをしっかり見極めて伝えましょう。
ポイントは明るく言いましょう。
あとは、お客さんからもらえるようになるまでは先行投資として自分で買って身につけましょう。
お客さんから
と聞かれたら、
と、答えましょう。
そこで「ブランド志向なんて贅沢だ」と怒り出しそうなお客さんなら、あまり高額なものはおねだりしない方が無難です。
②とにかく外見を磨く
芸能人の橋本環奈さんが、一人暮らしを始めた時に高額家電を共演俳優達からプレゼントされているのは有名な話ですよね。
相手にとって唯一無二の存在になれば、適当なプレゼントをあげようとは思わなくなるはずです。
お客さんは正直です。
外見に甘えがあるキャバ嬢には、コンビニのお菓子をプレゼントしても許されるような隙があります。
ハイブランドが似合うくらい可愛くなりましょう!
③一緒に買いに行く
お客さんに欲しいブランドを覚えさせても、一人で買いに行かせると「なんでそれ?」みたいなデザインを選んできます。
- 型番を教える
- ネット注文して後からお金を貰う
といった堅実な方法もありますが、お客さんから相当好かれてないと難しいです。
プレゼントセンスがないお客さんは、かなりの確率でサプライズ好きもこじらせているからです。
こういう良いなと思うポイントがことごとくずれているお客さんは、一緒に買いに行った方が話は早いです。
誕生日やクリスマス前を狙って、お客さんと一緒に買いに行きそれとなく「これ可愛いな〜」と呟いたりして、お客さんを誘導しましょう。
「俺が選んでやったんだ」とお客さんに思わせるのが肝心。
お客さんが「プレゼントを買わされた」と思い始めると、のちのち見返りを求められる可能性が上がるからです。
この記事も参考にしてみてください。
④ちょっとでも好きなものをもらった時は大げさに反応する
お客さんと仲よくなれば、それに比例してプレゼント予算も増えるのが一般的です。
それまで適当なプレゼントをくれていたお客さんが、色々悩んでプレゼントをくれたと感じた時はまずはその変化を喜びましょう。
そのあとで、
と、もらったプレゼントでとくに好きな部分をピックアップして口にしてください。
例え話ですが、恋人にカレーを作ってあげた時に
どっちの反応・言い方が嬉しいか考えてみると、わかりやすいのではないでしょうか?
まとめ
今回は、お客さんから本当に欲しいプレゼントを貰う!おねだり上手なキャバ嬢の神テクニックについて紹介しました。
キャバ嬢へのプレゼントはお客さんの好意だと忘れてはいけません。
キャバ嬢として磨ける部分はたくさんあります。
- 容姿
- 接客技術
- リアクション
この3つのポイントを意識して、お客さんに「良いものをプレゼントしたい!」と思われるような高嶺のキャバ嬢をめざしましょう。