こんにちは。元キャバクラ店長のマツケンです。
キャバ嬢の皆さんは、出勤する時に必ずヘアセットをして出勤します。
例えば週6出勤の女の子なんてほぼ毎日、ブローをしてコテで巻いてもらってスプレーをして…と髪の毛にかなり負担をかけてしまっています。
セットした髪型はとてもゴージャスで女の子は髪型一つで印象がガラリと変わるので、毎日のドレスに合わせた髪型をする女の子も多いと思います。
しかし、毎日セットするということはそれだけ髪の毛に多大なるダメージを与えてしまっています。
なのでプロ意識の高いキャバ嬢は、セットしていない時も綺麗な髪の毛を保てるように日々メンテナンスを行っているんです。
人間は第一印象がとても大切なので、汚い髪のキャバ嬢なんて誰も指名したがりません。
そんな今回は、綺麗な髪の毛を保つために出来るお金の掛からない方法からテクニックまでご紹介していきたいと思います。
日々の生活の中で出来る髪の毛のメンテナンス
朝出勤する前に、ほとんどの女の子はお店が提携している美容院や自分の行きつけの美容院などで毎日セットをして出勤します。
そして、仕事やアフターを終えて帰宅しますが、その頃には疲れも溜まって早く休みたいと思う女の子も多いでしょう。
しかし、ガチガチのスプレーで固めた髪の毛をそのままにして寝ることは絶対してはいけません。
と言う気持ちは分かります。
しかし、あなたはキャバ嬢でお客様はあなたにお金を使ってくれています。
ギシギシに痛んだ髪の女の子を指名したいお客様なんてそうそういらっしゃらないです。
なので、例え面倒でも帰宅したらお風呂に入りきちんとスプレーを落としましょう。
正しい髪の毛の洗い方
まず、本来であればシャンプーをする前に軽くブラッシングをするのですが、スプレーで固めている場合は逆に髪を痛めてしまうのでブラッシングはしないで下さい。
そして、スプレー剤やタバコの匂いなどを落としていきますが、スプレー剤は基本的に油分なのでお湯がなかなか馴染んでくれません。
なので、時間を掛けて念入りに頭皮まで行き渡るように流してください。
次に普通だったら、シャンプーをしますがスプレーでガチガチに固めている髪の毛には、まずリンスやコンディショナーを髪の毛に馴染ませます。
実は、リンスやコンディショナーはスプレー類と同じ油分が多いので、髪への指通りが良くなり落としやすくなります。
そして、軽くリンスやコンディショナーをした後にシャンプーをします。
シャンプーも出来ればノンシリコンタイプがおススメですが、普通にドラッグストアに売られている物でも構いません。
出来れば2回シャンプーをして、丁寧ススいだ後にもう一度コンディショナーを付けて完了です。
この方法をするだけでも髪の毛へのダメージはかなり軽減されますよ。
更にやり方は自由で良いので頭皮を指の腹でマッサージしてあげるのも効果的です。
もちろんドライヤーをするのも忘れないでください。
髪の毛にも休息日を与えること
キャバ嬢の髪型は昔ほど盛り髪はしないですが、それでも逆毛を立ててボリュームを出すことは多いです。
逆毛は実際に生えている髪の毛に逆らって入れていくものなので、どうしても痛みがちになってしまいます。
なので、休肝日を設けるのと同じように髪の毛にも休息を与えることが大切なのです。
出勤する日は仕方ないとして、7日間ある1週間のうち1日でも休みがあるならば、自分自身が休むのと同時に髪の毛にもきちんと休息を与えることで、精神的にもリラックス出来ますし、ONとOFFの切り替えが出来てメリハリが付きます。
お金は多少掛かるがやった方が良いお手入れ
キャバ嬢は基本的に外見を見られる場合も多いので、カラーリングした髪の毛がプリンだったりしていては論外です。
それだけで、男性は
と思われかねないです。
もちろんカラーもせずに地髪で良いという人はそのままでも良いでしょうが、大体のキャバ嬢はカラーをしているでしょう。
季節ごとに合わせたカラーでも良いですし、自分の肌の色やドレスの色に合わせても良いですし、自分自身が綺麗になった姿を想像するのは楽しくありませんか?
髪の色を変えるだけでも印象はかなり変わります。
また、髪の毛は毎日伸びるので1ヶ月もすれば根本には、地毛が見えているはずです。
なので出来れば、髪の毛のメンテナンスも含めて1ヶ月に1度は美容院に行くことをおススメします。
美容院に行ってカラーを変えるだけで女の子の印象はガラリと変わりますし、カラーをしてイメチェンした自分をお客様にアピールして営業するのも良いでしょう。
また痛んでいる部分を切ってもらったり、自分へのご褒美としてトリートメントをするのもおススメです。
なんて思っている女の子がいたら、その考え方自体を改めましょう。
というのも、お客様はあなたにお金を使う価値があると思って指名してくれているのに肝心の女の子が自分自身のお手入れが行き届いていなかったらお金を使いたいとは思わないです。
キャバ嬢が男性に人気があるのは、そこら辺を歩いている女の子とは違う魅力がキャバ嬢にはあるからです。
多少は無理をしてでも、自分に自己投資をして綺麗にすると、いずれお客様からの指名となってあなたに返ってきます。
先行投資になるので不安はあるかもしれませんが、きちんとした身だしなみを心掛けているだけで、あなたの雰囲気や印象は変わるものなのです。
髪に良いものを食べる
今までは、髪の外側からのメンテナンスについて説明してきましたが、内側からも髪の毛を健康にすることによって、髪のダメージを軽減することが出来ます。
とは言っても髪の毛に良い食べ物で思い浮かぶのが「わかめや昆布」といった海藻類と言った方は多いと思います。
しかし、実は私たちが普段食べている食事の中にも、髪の毛に良い成分はたくさん含まれています。
髪の毛に良い食べ物7種類 | |
上質のアミノ酸を含むたんぱく質の多い食品 | 肉、魚、卵、大豆製品、牛乳、乳製品、牡蠣 |
髪の発育を促進するヨードを多く含む食品 | わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類 |
抜け毛を防ぐビタミンE、Aを多く含む食品 | 人参、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜 |
抜け毛を防ぐビタミンC、Fを多く含む食品 | レモン、オレンジ、さくらんぼ、苺などの柑橘類 |
頭皮の新陳代謝を促進するビタミンBを多く含む食品 | 玄米、小麦胚芽油、豚肉の赤身、レバー、マグロ |
髪のツヤや張りをよくするコラーゲンを多く含む食品 | 長いも、れんこん、納豆 |
こうしてみると、普段の食事の中で実は髪の毛に良い食べ物は摂取しているはずです。
ですが、一般の女の子に比べて髪の毛を酷使してしまうキャバ嬢は上の7種類を重点的に食べた方が良いでしょう。
特に太字にしている食品に関しては髪の毛だけでなく、女性にとって大切な栄養素も含まれているので積極的に摂取しましょう。
同伴などで外食することも多いキャバ嬢なので、お客様とお食事する時に髪の毛に良い食べ物を意識して食べるのもおススメです。
逆にあまり髪の毛に良くない食べ物に関してですが、これは髪の毛に関わらず高カロリー低タンパク質で脂肪分が多い食べ物は避けた方が良いです。
例えば、ハンバーガーやスナック菓子と言った食べ物ですが、髪の毛だけではなく体にもあまり良いものではありませんしお肌のトラブルや肥満にも繋がりかねないので、なるべく避けることをおススメします。
まとめ
今回は髪の毛に関する記事でしたが、キャバ嬢は本当に毎日様々な髪型をセットしますので、人一倍髪の毛には気を遣うことが大切です。
美意識の高い女性は、きちんとお手入れをしていますし自分にお金を掛けて綺麗に見せています。
キャバ嬢という仕事は、あなた自身が商品なので商品価値が無ければ意味がありません。
あなた自身の商品価値を高めるためにも、日々のメンテナンスはとても大切になってくるのです。
お客様は見ていないようでしっかりと女の子の身だしなみはチェックしています。
というのも、思春期の男子学生ではないですし、一社会人として自分自身の身だしなみを整える方は多いので、自然と女の子の身だしなみにも目が行くものです。
人間は見た目の印象から入っていく生き物なので、いくら美人でも身だしなみがきちんとしていなければ魅力的な女性とは言えないでしょう。
キャバ嬢はお客様に指名されてナンボの職業です。
お客様に価値のある女性だと思わせるためにも日頃から、自分自身のお手入れはしっかりと行うことが後々のあなたに結果をもたらしてくれるのです。