こんにちは。マツケンです。
ナンバーに入ってる人の多くは、顧客は少ないけれども少ない太客に支えられて売上を上げているタイプです。
細いお客さんも十分にいて、かつ太客が何名もいるというのが理想ですが、太客に依存してしまっているキャバ嬢が圧倒的に多いのが実情です。
つまり量より質になっています。
今日の記事は、この「量を増やす」という点に焦点を絞った記事です。
顧客がいない初心者の方はもちろん、質に依存してしまっているキャバ嬢さんも是非読み進めてください。
量(客数)の重要性

例えば太客1名で300万の売上でナンバー入りしたとします。
そのお客さんが通ってくれているうちはいいですが、どんな良いお客さんでもいつか必ず切れます。
数少ない頼りの太客が切れた場合、成績が急落しそれに伴って時給が下がりお給料も減ります。
同じ売上でも、細いお客さんと太いお客さんでバランスよく300万あげるほうが、お客さんが切れたときに成績が急落することが無く、毎月安定して結果を出し続けることができます。
月に一度しか来店してくれないお客さんでも25人いれば、レギュラー出勤でも毎日来店予定がある計算になります。
だからお客さんの数は重要です。
最初は細くても、営業しだいで来店頻度を増やすこともできます。
ステップ① これまで捨てていたお客さん層を掴みにいく

多くのキャバ嬢は、お客さんからメールの返事がなければ脈なしと判断しスグに諦めています。
2、3回無視されただけで諦めてるキャバ嬢が大半です。
場内指名は割ととれているのに、指名で返せていないキャバ嬢は技術うんぬんの前に大抵この『脈なし判断』が早すぎるのが原因です。
場内指名をもらったお客さんの場合は、たとえメールの返事がなかったとしても、週に一度は必ずメールを送り続けるようにしてください。
送り続ける期間は長ければ長いほどいいですが、最低でも3ヶ月間は返事がなくてもメールを送りましょう。
これだけで今まで捨ててた層のお客さんが生きてきます。
3ヶ月もすれば目に見えて成果が出始めます。
お客さんの立場から見ると、返事をかえさなくても1ヶ月くらいなら連絡してくるキャバ嬢は割と大勢います。
ただ『一度も本指名していない』&『メールも返していない』キャバ嬢に、3ヶ月もの間メールを送り続けられた経験は無いでしょう。
これくらいして初めて他のキャバ嬢と差をつけることができます。
お客さんは
「なぜ返事もかえしてないのにこの子はメールをくれるんだろう?」
と気になりだします。
必ずチャンスが生れます。
連絡がとれなかったお客さんが何かの拍子にお店に来てくれる事もあります。
大抵は食事に誘われたり、デートに誘われることがほとんどでしょう。
それを面倒臭いと捉えずに営業のチャンスと考えます。
本来なら捨ててたお客さんで、デートの誘いすら受けることが無かったはずが、貴女の事が気になりだし誘ってきたわけです。
このチャンスを積み重ねて、今まで捨ててた層のお客さんを掴んでいきます。
▼店外デートの誘いを指名に変えるテクニックはこちらを参照。
キャバクラの店外デートの誘いを指名につなげる会話術
▼お客さんの誘いに乗って賭け同伴をする場合はこちらを参照。
賭け同伴の4つのステップとテクニック【キャバ嬢向け】
ステップ② お客さんノートをつける。

お客さんノートをつける意味は大きくわけて4つあります。
- お客さんの情報を事細かに把握する。
- 来店頻度に応じた営業をする。
- 効率よく営業をする。
- 1人1人のお客さんに対して執着心を持って営業する。
です。
特に
- ②来店頻度に応じた営業をする
- ③効率よく営業をする
の二つがここでは重要です。
返信のないお客さんに対して効率的に営業する
例えば、
- まったく連絡のとれない、もしくはレスポンスの悪いお客さんグループ専用ノート
- 月に一度来店してくれるお客さんグループ専用ノート
- 週に一度来店してくれるお客さんグループ専用ノート
といった具合に、お客さんを仕訳します。
ルーズリーフだと簡単に差し替えできるので、ルーズリーフがオススメです。
ノートをつけていないと、全く連絡がとれないお客さんや返事があったりなかったりのお客さんに対しては、いつのまにか連絡をしなくなります。
全てのお客さんに毎日連絡をとる事は難しい上に非効率ですが、グループ分けをして一番見込みの薄いお客さんグループに週に1回メールを送ることならできるはずです。
これまで以上にメールを送る量が増えるので、効率よく作業できるようにするためにもノートの作成は必須です。
▼お客さんノートのつけ方、活用方法はこちらを参照
指名爆アゲ!キャバ嬢のお客さんノートの作り方と活用方法
まとめ
- メールを送っただけで結果がでるとは思えません。
- メル友が増えるだけじゃないですか?
なんて思っている人も、騙されたと思ってメールとノートを続けてみてください。
僕が店長時代にこれをキチンと実践して結果の出なかった子はいません。
そもそも「また来てくれそうなお客さん」だけに集中しているだけでは、顧客を増やすことはできないし、周りに差をつけることができなくて当然です。
まわりのキャバ嬢ができていないこと、やっていないことをして初めて抜きんでる事ができます。
更にお客さんと接する機会、つまり経験が増えるので、貴女の成長スピードも上がります。
真の人気キャバ嬢になるために、1人1人のお客さんに執着心をもって接しましょう。
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『キャバ嬢になりたい彼女の邪魔をする情けない彼氏に一言物申す』
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