こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
気が利く女性はいつの時代でもモテます。
- 自分の考えを尊重してくれる
- 場の状況を把握している
- 一緒にいて心地よい
この3つの要素が揃っているからです。
見た目が普通でも売れているキャバ嬢は多くいますよね。
気が利くキャバ嬢なら容姿を武器にしなくても稼げます。
今回は気が利くとお客さんが感じるキャバ嬢の行動を7選紹介します。
気が利くキャバ嬢はお客さんを優先している
常にお客さんファーストで接客し続けるのは、意外と大変な事です。
まず、キャバクラに来るお客さんが皆色恋営業を求めているか?というと、そうではありません。
- 友達感覚でワイワイ騒ぎたい人
- 接待として利用しその後の商談を成立させたい人
- 一人で落ち着いて呑みたい人(カラオケが嫌い)
- 自慢話を聞いてほしい人
- キャバ嬢を説教してストレス解消したい人
- 友達数人で呑みに来てる人
- 愚痴を聞いてほしい人
- キャバ嬢からチヤホヤされたい人
と、いろんな目的でキャバクラに遊びに来ています。
「私は色恋営業が得意だから、私のペースに持って行こう」と自分のキャラを押し売りするキャバ嬢がいます。
しかし、一人で落ち着いて呑みたいお客さんにカラオケを薦めてもうまくいきません。
お客さんが何を求めてお店にきているのかを考えながら接客できるキャバ嬢の方が、印象良いのは当然です。
自分じゃなくてお客さんが主役だと考えましょう。
気が利かないキャバ嬢は空気が読めてない
いつもと違って接待相手と一緒にお店に来ているのに、指名してくれているお客さんだけを褒めて接待相手をおざなりにしてしまったら、そのお客さんはもうお店に来ません。
気が利くキャバ嬢を目指すなら、
- 今どういう状況なのか
- 自分に何を求められているのか
を考えながら冷静に状況を判断しましょう。
状況を俯瞰で見れないキャバ嬢は、自分が何を喋ったのか・どんな反応をしたのかあまり覚えていません。
空気が読めていないんです。
気が利くと感じるキャバ嬢の行動7選
気が利くと感じるキャバ嬢の行動にはどんな行動があるのでしょうか?
順番に7選紹介します。
①いじられ役のお客さんを一緒になっていじらない
友達数人や上司と後輩で来店されたお客さんにありがちなのが、いじられ役のお客さんがいるシチュエーションです。
お酒も入っているからか、
普段よりいじりがきつくなっている時があります。
そんな時にお客さんと一緒になって、
といじってしまうと、いじられ役のお客さんが本気で怒り出した時に取り返しがつきません。
全員お金を払って呑みにきているお客さんだという意識は忘れないようにしましょう。
と、わかりやすくフォローに行くのもありですし、
と、相槌だけ返してその話を流しても良いです。
いじっている人がワンマン社長の場合は表立って反論はせず、社長が席を外したタイミングで欠かさずフォローを入れれば「いい子だな」と思ってもらえます。
どんな下っ端の社員もその会社で働き続けていれば将来的に偉くなる可能性があります。
お客さんと一緒になって悪口は言わない・いじらないようにしましょう。
②お客さんの呑んでいたお酒の好みを覚える
記憶力が悪いキャバ嬢はお客さんに同じ質問をします。
美容室に通っていて、担当の美容師に毎回
と訊かれたらどう思いますか?
「いい加減覚えてよ」と思ってしまうのではないでしょうか。
キャバクラも同じです。
お客さんがボトルを入れてくれているのに、毎回焼酎の濃さをお客さんに聞いていたら「俺に興味がないんだな」と思われても仕方ないです。
久しぶりに来店してくれた時には、
と言いながらお酒を作ってあげると「俺の好みを覚えてくれてるんだな」と好感を持ってもらえます。
③お得な割引イベントの話は教える
意外と盲点なのが割引イベントの話。
「キャバクラに遊びに行きたいけどお金がない!」時ってあります。
「割引イベントがあればなあ……」という財布事情は、お気に入りのキャバ嬢であればあるほど言えないんですよね。
よっぽど自分からお金持ちアピールしているお客さん以外は、
と、お店のお得なイベントは伝えてあげましょう。
セット料金が1時間無料でもなんだかんだ1時間で帰るお客さんっていません。
こういう割引イベントをお客さんに教えないキャバ嬢は結構いるので、教えてあげれば「俺から聞けない事を教えてくれて気が利くな」と思ってもらえます。
④お客さんが心地よく過ごせるようにボーイに伝える
カラオケが大好きなお客さんとカラオケが大嫌いなお客さん。
この二人を隣同士のテーブルに配置してしまうと、カラオケが嫌いなお客さんが「今日は帰るね」と帰ってしまう悲劇が起こります。
また、カラオケが大好きなお客さんも思う存分歌いたいはずです。
そういうお客さんの好みを読み取って、席が空いているなと思えば「移動がしたい」といった要望をお客さんの代わりにボーイに伝えてあげましょう。
- 暑がりなお客さんの為におしぼりをもう1本頼む
- 禁煙しているお客さんをヘビースモーカーなお客さんの隣のテーブルにしない
こんな感じで目の前のお客さんに合わせた行動ができると、定期的に指名したくなるキャバ嬢になれるのではないでしょうか。
⑤お客さんを気遣った営業メールをする
しばらく会っていないお客さんへの営業メールが、「バースデーイベントするので来てください!」だけだと「なんだよ、金かよ」と興ざめしてしまいます。
営業メールをする時は自分の事ではなく相手の事を話題にしましょう。
という一文が入っているだけでも印象は変わります。
⑥お客さんの話に共感する相槌を打つ
気が利くキャバ嬢は、お客さんが気分良く話せるように相槌を打ちます。
よほど相手に興味がない人でも無い限り、話している時は相手が自分の話を理解してくれているか気になるもの。
あまりにわからないジャンルであれば、「◯◯ってなんですか?」と質問して良いと思います。
しかし、とにかく話を聞いてほしい場合、質問されると話したい話ができないと内心不満に思っている場合があるので注意しましょう。
相手が淀みなく話せるように相槌を打ち続け、その日の夜に
といったメールを送れば、「俺の為にアイアンマンをみてくれたんだ!」と喜んでくれます。
- 質問をした方が良い話題
- 質問せずに話を聞くと良い話題
どちらなのか見極めましょう。
⑦気が利くアピールをしない
「私って気が利くでしょ?」と、自分からアピールするのは絶対NG!
本当に気が利く女性は自分から「私って気が利く」アピールはしません。
謙虚なキャバ嬢の方がお客さんウケは絶対に良いですし、常になんでもしてあげるキャバ嬢が気が利くとは限りません。
時には気づかない振りをしてあげるのが正解な時もあります。
「あなたのために◯◯してあげたの!」が強くなりすぎると、押し付けがましい女に映るので注意しましょう。
まとめ
今回は、気が利くとお客さんが感じるキャバ嬢の行動を7選紹介しました。
美人なキャバ嬢は最初は有利です。
しかし、容姿に甘えてお客さんに気を遣わせたり自分本意な発言が多かったりといった行動が目立つと、呑みに行っても楽しくないので指名されなくなります。
なので、お客さんがまた逢いたくなるような接客を心がければ、自然と気が利くキャバ嬢になれる筈です。
お客さんを観察する事から始めてみてくださいね。