こんにちは、元キャバクラ店長のマツケンです。
お客さんから「おとなしいね」と言われた経験はありませんか?
お客さんからそう言われた時は今の接客方法を見直すべきです。
なぜなら、お客さんは「つまらないなぁ」と感じた時に“おとなしい”という言葉を使いがちだから。
容姿がどんなに可愛くても面白みに欠けるキャバ嬢は一緒にいて退屈です。
「顔が可愛いから」と、1〜2回指名されたとしてもその後が続かないんじゃ、いつまでたっても売り上げが安定しません。
今回は、お客さんが一緒にいて「つまらない女」だと感じる残念なキャバ嬢の特徴5選を紹介します。
指名されるキャバ嬢は人から嫌われることを恐れない
- 自分に自信がない
- その場の空気を壊したくない
- 相手から嫌われたくない
- そもそも自分らしさがわからない
以上が自分の感情をうまく表現できない4つの原因です。
お客さんから人気があるキャバ嬢はそのキャバ嬢にしかない個性があります。
個性を保つには周りの発言・行動に流されないのも重要。
“なんとなく周りが悪口をいっているから”と周りのムードに乗っかっていると、自分がいないシーンでその時の行動はバレます。
人間関係を円滑にする為の行動が「そういう事をする子だったんだ…」と周りが離れる原因になってしまうんです。
どんな言葉も相手に信じてもらえないと価値がありません。
受け身なままで全ての人から好かれようとするのを辞めましょう。
「ここは曲げたくない」と決めたならそれはしっかり押し通した方が、お客さんとの関係も長続きします。
お客さんが一緒にいて「つまらない女」だと感じる残念なキャバ嬢の特徴5選
お客さんが一緒にいて「つまらない女」だと感じる時、そのキャバ嬢にはどんな特徴があるのでしょうか?
順番に5選紹介します。
①お客さんの言葉を鵜呑みにしすぎる
と、お客さんが冗談を言い出した時、
どちらのリアクションをしていますか?
反論しているようにみえて断然後者のリアクションが正解です。
お客さんの言葉を全て鵜呑みにしすぎるキャバ嬢は話していてもつまらないです。
面倒くさい彼女みたいな行動をお客さんはとってしまう生き物。
と、お客さんを取捨選択している態度が透けてしまうと、他のお客さんが離れやすくなります。
どんなお客さんでも全力で向き合いましょう。
といった発言もそのまま鵜呑みにするのはNG。
普段から、「どうしてこのお客さんはこんな事をいってくるのか」考える癖をつけましょう。
②お客さんに決断を丸投げする
お客さんに決断を丸投げしていませんか?
一般的に決断という行為は脳を疲れさせると言われています。
実際に断捨離が苦手な人が多いのは、断捨離という行動には決断する要素が多いからでしょう。
と、控えめすぎるのも面白くありません。
そうならない為にも、
と、普段からお客さんが決断するポイントを減らしてあげましょう。
どこに行きたいか・何をしたいかをしっかりお客さんに伝えてあげれば、お客さんも自主的に誘いやすくなります。
「◯◯ちゃんは何が食べたい?」「◯◯ちゃんは何が飲みたい?」「今度のクリスマスはどんなプレゼントが欲しい?」とお客さんから聞かれた時も、
という言葉は使ってはいけません。
どうすれば良いかわからないから聞いているのに、相手から「なんでも良い」と言われてしまうと「本当はいらないのかな?」とすら思わせてしまいます。
要は尽くし甲斐がないんです。
相手を気遣うなら、
- 一緒に考える
- 一緒に決める
- 私はこう思うと伝える
この3つのポイントを意識しながら主体的に行動するといいですね。
③感謝の気持ちが足りない
キャバクラにくるお客さんは、女の子から優しくされたい人がほとんどです。
おじさんになればなるほど女性から優しくされる機会が減るので、お金を払ってでも優しくされたくなります。
感謝も優しさの一つです。
つまらないキャバ嬢はお客さんへの感謝の気持ちが足りません。
何かしてもらった時に、
だけで終わってしまうキャバ嬢と、
と、尻尾がちぎれんばかりに感謝してくれるキャバ嬢。
どちらが「ネックレスをあげてよかった」と思えるかというと、後者なのは当然でしょう。
また、お客さんの行動を粗探ししてしまうのも良くありません。
例えば、久しぶりにLINEを送ってくれたお客さんに対して
と、嫌味をいってしまうのはNGです。
やきもちを妬かれるのが好きなお客さんでも怒られたくはありません。
「せっかくLINEを送ったのに…どうせ怒られるんならもうやめよう」という学習をさせてしまいます。
お客さんがその時してくれた行動にフォーカスを当てて感謝してあげましょう。
感謝は無料で出来るお返しです。
「こんなに喜んでくれるならまたしてあげよう」とお客さんが思う位、大げさに喜びましょう。
④お客さんに興味がない
お客さんは自分に興味を持ってくれるキャバ嬢が大好きです。
なので、「こいつは俺に興味があるんだな」と思わせられるキャバ嬢は好感度があがりやすいです。
あまり自分が知らない話でも、
と、話を続けよう・膨らまそうという努力は大事。
お客さんは自分に興味を持ってくれるキャバ嬢なら、接客がぎこちなくてもあたりが柔らかくなります。
お客さんに興味がないキャバ嬢は態度から興味のなさが透けてます。
- 何回も同じ事を訊く・話す
- お客さんに話を振らない
- 生返事をする
- 笑わない
- 目を合わせない
- ずっとスマホを触っている
これらの行動は相手に興味がないのが伝わってしまう行動です。
どんなに可愛くても、自分に興味を持ってくれないキャバ嬢を指名し続ける人はいません。
⑤常識がない
女の子はちょっと抜けている子が可愛いと言うお客さんも中にはいますが、あまりに常識がなさすぎるのも考えものです。
例えば食事のマナー。
箸を間違った持ち方で使っていると、一緒に食事をするのが恥ずかしいと思うお客さんはかなり多いです。
くちゃくちゃと音を立てて噛んだり、音を立ててスープをすすったりと、食事中にはしてはいけないマナーがたくさんあります。
汚い食べ方しかできないキャバ嬢を良いお店に連れて行こうとは思わないでしょう。
食事などの行儀作法だけでなく一般教養を持っておくのも大切です。
会話中で文脈から内容を読み取る理解度が低かったりすると、お客さんは「つまらない女」だと感じてしまいます。
話していても「どうしてそうなったの?」と尋ねてばかりになるので、聞き手と話し手両方とも疲れるんです。
お店のレベルに合わせた最低限の常識は必要。
常識を身に付けたいなら、本を読んだりニュースを聞いたりして日々見聞を広げましょう。
キャバクラという業界で常識と教養がある女性はそれだけで良いギャップがあります。
長く良い関係を築いていきたいなら、お互いに相手を尊敬する気持ちが必要。
常識があれば場の空気も読めるようになるので一石二鳥です。
まとめ
今回は、お客さんが一緒にいて「つまらない女」だと感じる残念なキャバ嬢の特徴5選を紹介しました。
女性らしいキャバ嬢は可愛いですが、女性社会的なコミュニケーションをお客さんに取りすぎるのはダメです。
- 表情や口調から気持ちを察して貰いたがる
- 結論を用意せずにダラダラと話す
- 受動的なのに急に機嫌が悪くなる
- 深読みして拗ねる
こういう行動が多いキャバ嬢はお客さんを疲れさせます。
キャバクラは女性が多いので女社会に見えますが実はそうではなく、稼げるキャバ嬢は男性的コミュニケーションをとるのが上手な人がほとんどです。
最後に、つまらない女にならないコツを紹介します。
- お客さんがしてくれた行為は素直に喜ぶ
- 簡潔に結論からいう習慣をつける
- 時に能動的に行動する
この3点を意識した行動を心がければ、今よりも絶対に稼げます。
稼げるマインドに切り替えてつまらない女から話したくなる女になりましょう!