こんにちは。マツケンです。
キャバ嬢はお客さんのいう事をうのみにしちゃ絶対にダメです。
仕事のできないキャバ嬢ほどお客さんの「嘘」に騙され翻弄されています。
こんな風に初めて来店されたお客さんで気前の良いことを言って、店外デートを誘ってくるお客さんがたまにいます。
実際には貯金も収入もそれほど無いのに、大きいことを言うお客さんは大勢います。
店外デートに誘わなくとも、キャバ嬢に注目されたい、特別視されたい一心でお金持ちのフリをするお客さんもいます。
その一方で、一見すると普通のサラリーマンで飲み方も派手じゃないけど「実はお金持ちだった」みたいなお客さんもおられます。
お客さんと親密になるほど簡単に見抜けますが、初見で見抜くことは中々難しいですよね。
今日の記事はお客さんの言葉に惑わされることなく
- 裕福な人
- エセ(偽)金持ち
を外見だけで見抜く方法をご紹介します。
見抜く対象は『スーツ姿で来店されたお客さん』に限定した記事です。
靴でわかるエセお金持ち!
4万円以上の価格帯のビジネス靴の大半はグッドイヤーウェルトという製法で作られています。
4万円以上なので、もちろん10万円や30万円以上する高級紳士靴のほとんどがグッドイヤーウェルト製法です。
このグッドイヤーウェルト製法で作られた靴は、見た目ですぐわかります。
コバがあれば高い靴、なければ安い靴

この青い線で囲っている個所、これをコバといいます。
グッドイヤーウェルト製法の特徴の一つです。
コバがなければセメント製法といって安物の靴の可能性が高いです。
けれど4万円の靴ならサラリーマンでも手の届く価格帯ですので、グッドイヤーウェルト製法=お金持ちという判断はできません。
けどエセ金持ちはわかります
お金持ちかどうか判断できる材料にはなりませんが、安い靴を履いている人がわかります。
安い靴をボロボロになるまで履いて踵がすり減ってるのに、景気のいい話をしてくる客さんには要注意です。エセ金持ちの可能性が濃厚です。
お金持ちに憧れて、良い時計や良いカバンを無理して持つ男性は多いですが、そういった男性は足元だけが疎かになりがちです。
経済的にも、精神的にも余裕のある人は足元まで意識が行き届きます。
数は少ないですがマッケイ製法という製法で作られた靴もコバがあります。こちらは比較的安い場合が多いです。
安い靴を磨く人は少ないので「コバ」と「綺麗さ」の両方で判断してください。
ワイシャツにお金をかけれるのは富裕層
50万の時計を無理して買うサラリーマンは大勢います。けれど2万円、3万円以上の高級ワイシャツを普段使いしているサラリーマンはそういません。
高いワイシャツを日常的に着ている人は、お金持ちの可能性大です。
お金持ちでなくても、毎月自由に使えるお金が多い人です。
高いシャツの見分け方をご紹介します。
ボタンが貝

ジャケットを着てネクタイをしてたら、ワイシャツのボタンまでは確認しにくいですが、チャンスがあれば是非見てください。
高級ワイシャツのボタンは白蝶貝という貝です。安いシャツのボタンはプラスチックです。
光り方が違う
貝ボタンは色々な色に光っています。1個1個違う光り方をしています。
プラスチックのボタンはどれも同じ光り方をします。
だからワイシャツについている複数のボタンを一緒に見る事で、貝かプラスチックか素人にもスグに判別できます。
白蝶貝のボタンは高価
卸値で1個100円から200円くらいします。ワイシャツ1枚につき、ボタンは11個前後ついているのでボタンだけで原価が1000円以上するわけです。
3000円で売るシャツに1000円以上のボタンは高すぎてつけれません。だから貝ボタンがついているシャツは高級ワイシャツなんです。
高級シャツの生地には上品な光沢がある
安いシャツは綿とポリエステルの混合です。一般的にポリエステルの割合が高いほど安いシャツです。
1万円前後の価格帯から綿100%のワイシャツになります。
これはタグを見ればもちろんわかりますが、さすがにお客さんのシャツのタグまでは見れませんよね。
けど同じ綿100%でも、グレードがあります。それは糸の細さ。糸が細いほど品質良いとされています。
この糸が細いほど、なんとも言えない上品な光沢が生まれます。ほんとに綺麗です。
なんか光沢があって綺麗だな!と思ったらボタンを見てください。きっと貝ボタンです。
スーツはビジネスマンの戦闘服
仕事のできる人はスーツもビシッと着ています。
サイズのあったスーツかどうか
ぱっと見で大丈夫です。
既製品が自分の体形にピッタリフィットすることはありません。オーダーでしか無理です。
体形にあっていないスーツを着用していたらオーダーではなくて既製品です。
高いスーツは生地が違う
最近は3万円以下で格安オーダースーツが作れる時代になりました。なのでオーダースーツを着ている=お金持ちという判断ができません。
安いオーダースーツなら社会人一年目でも十分購入できる価格帯です。
お客さんからジャケットを預かることがあれば、生地のブランドを確認してください。
有名なのは

ゼニア

ロロピアーナ

ドーメル

スキャバル
他にも色々ありますが、このあたりが一番多い印象です。
これらの生地でオーダースーツを作ると最低でも1着10万円以上しますので覚えていて損はありません。
高い生地のスーツはシャツ同様、上品な光沢があるものが多いです。
富裕層が持ち歩いている2アイテム
万年筆
カード決済のときに、さっと自分の万年筆を出してサインされるお客さんがたまにおられます。
そんなお客さんは
- 高所得
- 社会的地位が高い
人が多いです。
携帯靴ベラ
- 靴にこだわっている人
- 高価な靴をはいている人
は踵を踏んだり、靴ベラを使わずに無理やり履くようなことはしません。
靴ベラが無かった時のために携帯靴ベラを持っている人がいます。
高所得者のクレジットカード
アメックスプラチナカード
アメックスはゴールドカードまでなら審査もゆるいので誰でも持つことができます。
プラチナカードになると年会費が13万円と高額になるので急にハードルがあがります。
アメックスから招待された人だけが持つことができます。
ダイナースプレミアム
こちらも年会費は13万円です。(普通のダイナースは年会費22,000円)。
プレミアムはダイナースからの招待がないと持てません。
アメックスとは比較にならないくらいダイナースの審査は厳しいので、プレミアムじゃなくともダイナースを持っているというだけで富裕層の可能性が高いです。
年収はもちろん、社会的地位や将来性(医者や弁護士)が重視される厳しい審査があります。
まとめ
時計やカバンはもちろん
- 靴
- シャツのボタン
- 見れたらスーツの生地
- 富裕層のクレジットカード
これら全てクリアしていれば、どれだけ質素に飲んでいても経済力のあるお客さんと判断してまず間違いないでしょう。
逆にどれもダメダメなのに、大きい話をしてプライベートに誘ってくるお客さんは要注意です。
お客さんの話を信じて言いなりになったり、たくさんお金を使わせすぎて貴女の事を負担に感じるような事がないように注意しましょう。
経済的にも精神的にも裕福な人は、ブランドにこだわらず品質の良いものにこだわる傾向にあります。
だからハイブランドのロゴが目立つカバンや財布じゃなくて、本当に良質な革を使っているカバンや財布を好む人が多いです。
是非意識してみてください。
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