こんにちは。松本健二、略してマツケンです。
仕事してると女の子に
「何でこの仕事しようと思ったんですか?」
ってめっちゃ聞かれます。
話すと長くなるし、どう答えていいかもよくわからずに、いつも
の一言で終わっちゃってます。
ということで、今日はその辺のところも含めて自己紹介をしたいと思います。
マツケンとは
この仕事をはじめたキッカケ
この仕事を始めたのは16歳の頃。
キッカケは路上スカウトマンに声をかけられたんです。一緒にスカウトしませんか?って。
当時の僕には、スカウトマンという仕事が何なのか全く想像もつかなかった。
中学から私学に入学させてもらったにも関わらず、ひょんなことから高校を退学しました。父親は激怒し、母親は泣いてました。
今でこそ親になり、親の気持ちがわかるようになりましたが、当時の僕は「高校退学くらいで何泣いてんだ」くらいにしか思っていませんでした。
その当時の僕は料理人を目指していたので、学歴なんて関係ない!自分の腕一本でやっていくんや!そう意気込んでいたんです。
そして料理の専門学校に行きたくて、資料請求とか色々してたんですが
親の反対を押し切って高校を退学した僕に、専門学校の授業料を出してくれるわけもなく、自分で稼ぐしか手段がありませんでした。
入学金と授業料あわせて100万円以上もの大金を、どうやって稼ごうか途方に暮れてた矢先の出会いでした。
そういって片手を広げる(5本)のです。
当時時給730円でレストランでバイトしていた僕には、ありえない金額でした。
スカウトマンになってから

スカウトマンの頃のマツケン(17歳)
※ホストではありません。
見た目だけはチャラ男ぽい雰囲気でしたが、中学高校ともに男子校だった僕は、女の子の免疫は0でした。
声をかけてもかけても、喋りが下手で誰一人として番号を教えてくれませんでした。
キャバクラの仕事に興味がありそうな子がいても、口下手なうえに知識もなかったので、番号を聞けるところまで話をもっていけなかったんです。
やっと番号を聞けたのが、この仕事をはじめて3日目でした。15:00~23:00までフルで動いてです。
こんなに仕事のできない新人見たことない。周りのスカウトマンには、そう思われていました。
来る日も来る日も、15:00~23:00まで動きっぱなしで足が痛いのも慣れだしたころに初めての給料日がきました。
給料は0円でした。
路上スカウトの給料システムって完全歩合なので、紹介できないと給料0なんです。
二回目の給料日がきました、給料は8,000円でした。いや、ほんとによく続いたと思います。
週6回遅刻や欠勤なしで働いて月8,000円ですからね。
普通やめますよね。
けど誰よりも勉強してお店の知識を頭に詰め込んだし、寝ても覚めてもスカウトのシミュレーションをしてました。
半年後には、月に10人紹介すれば上出来といわれる業界で、20人紹介できるまでになりました。
関西で一番大きいスカウト会社で、紹介件数1番を何度かとれるまでになりました。
徐々に自分の名前がその地域で知れ渡っていくのがわかりました。
キャバクラの店長になった

店長時代のマツケン(成人式)
※ホストではありません。
ある時、新しくオープンさせるキャバクラの店長をやってみないか?と声がかかりました。すごく興味があったので二つ返事でOKしました。
内装や料金設定、給料システム、コンセプトも全て自分で決め、実際にお店側の立場として女の子を面接し指導もしました。
紹介者としては見えてこなかった部分がたくさん見え、この時の経験が今に役立っています。
最初はなかなか売上もあがらず苦労しましたが、半年ほどで軌道にのせることができました。
僕の中で何かが変わりました。
スカウトマンの仕事を離れて、スカウトマンの仕事を客観的に見れるようになりました。
当たり前ですが、路上スカウトは興味のない人にまで声をかけることになるので、完全に迷惑行為です。
さらに、関西も関東も迷惑防止条例があるので、路上スカウトは違法行為なんです。
声をかけているときは夢中だったというのと、スカウト会社の
「俺たちは仕事に困っている子を助けてる、良い行いをしてるんだ!」
的なマインドコントロールも重なり、正しい思考回路じゃなかったんです。
けど、その仕事を離れて実際に路上スカウトマンが女の子に声をかけているのを目撃すると、どの女の子も迷惑そうな顔、嫌そうな顔をしています。
自分も同じように大勢の人に迷惑をかけてしまったんだなっと本当に反省しましたし、あのまま路上スカウトを続け、たくさんの人に迷惑をかけ続けていたら・・・と思うと、ゾッとしました。
もちろん紹介した子から感謝されることもありますが、一日何百人と声をかけるわけですから、迷惑をかけてる人のほうが圧倒的に多いわけです。
本当にごめんなさい。
ただそれでも、紹介業の仕事が忘れられなかった。
「いいお店を紹介してくれてありがとう!」女の子にこう喜んでもらえるのが、本当に一番うれしかったんです。
それで『人に迷惑をかけずに、紹介業の仕事をするにはどうすればいいのか?』を考えるようになりました。
その答えが『姫リク』だったんです。
路上でのキャッチ行為はもちろん、掲示板などへの書き込み宣伝などの迷惑行為を一切禁止にしました。
完全に受け身ですが、これだと誰にも迷惑をかけずにすみます。
あのままスカウトマンに戻っていたら、迷惑をかけているという負い目を感じながら仕事をすることになり、結局続かなかったでしょう。
実際にホームページを運営するようになって
路上で迷惑な声かけをする必要がなくなったので、その分女の子一人一人に丁寧な紹介ができるようになりました。
また、店長としての勤務経験で単純にお店の紹介 だけでなく、接客やテーブルマナー、指名の取り方などを指導できるようになりました。
その結果、ホームページのみで4年間で約2,000人もの女の子のお店探しをお手伝いをしてきました。
また時給アップ交渉にも絶対的な自信があります。
交渉と言っても無作為に時給を吊り上げるだけでは、お店から求められるものも大きくなります。
「この子、時給が高い割りに仕事できないなー」そんな風にお店の人から思われながら、誰も働きたくないですよね。
プレッシャーに感じ、確実に居心地の悪い環境になります。これほど無責任な紹介や交渉はありません。
女の子が、プレッシャーに感じたり負担に感じることがない、ギリギリのラインを見極めて時給交渉を行うようにしています。
そのお陰もあって、今は昔以上に
「また夜の仕事はじめたいから、マツケンさんお店紹介して」とリピートしてくれる人も増え、
「先月ナンバーはいったで!!」と連絡をくれる人も増えました。
本当にうれしいことです。
誠実こそ正義
悲しいことに、夜の業界は不誠実な人が多いように感じています。
約束を守らなかったり、お金をごまかしたり、自分さえ良ければ他人はどうでもいいという利己主義な人をよく見かけます。
自分の都合や利益しか考えない人に、人はよってきません。こういう不誠実な人たちは、夜の業界でも自然と淘汰されます。
僕は口下手だし、協調性もないし、チビデブだし、仲良くなった女の子から「デリカシーがない」と言われることも多々あります。
けど「誠実さ」においては絶対の自信を持っています。
何かビジネスにおいて選択を迷った場合、「誠実な方はどちらか」を考え、より誠実な方を選択するようにしています。
- お客様
- 女の子
- 取引先
- その他、関わりのない人
全てにおいて誠実でありたいと考えています。
それでも何か仕事でつまずいたとき「よくよく考えるとあの選択が不誠実だったな」と反省することがあります。
不誠実な言動は自分自身の首をしめ、誠実な言動は最終的に自分にとってプラスに働きます。
今後も『誠実さ』を大事に生きていきます。
僕から皆さんへ約束します。
僕は強引にキャバクラで働かせたいっていう気持ちは微塵もありません。無理やり働かせるとか不誠実の極みです。
「キャバクラで働きたい!でもどんなお店が自分に向いているのかわからない」
こんな風にお店を探しているキャバクラ初心者の女の子、お店選びで失敗し続けて悩んでいる女の子に、より満足感・充実感を味わってもらえるお店探しのサポートをします。
時給アップ交渉はもちろん、入店後に万が一トラブルがあった場合などは責任をもって対応します。
マツケンの使命、一番の喜び
「いいお店を紹介してくれてありがとう」
「マツケンのおかげで、入店しようって思えるお店を見つけれた」
と喜んでもらえる事が僕の使命でもあり、一番の喜びです。
お金のために仕事をするんじゃなく、女の子に喜んでもらえるように仕事をする。これができると自然と仕事も増えることに気づきました。
これからの夢は、たくさん人に感謝される仕事(紹介)を続けていくことです。
キャバクラの紹介といえば、姫リク!そう思ってくれる人を少しでも増やしていけるように、これからも一人ひとりと丁寧に向き合い、少しでもお役に立てれるよう努力してまいります。
最後にマツケンの情報

現在のマツケン(31歳)
思考が変われば見た目が変わる!?
(単に20キロ近く太りこうなりました。)
生年月日:1988年3月生まれ 涙もろい魚座です。
家族構成:僕、妻、子供(男)の三人家族です。
好きな食べ物:カルボナーラ、つけ麺、←激太りの原因はコイツです( 一一)
趣味:お酒が好きですが、現在ダイエット中につき禁酒中です!
気を付けていること:嘘をつかずに正直に生きる。時間やお金の事はキチンとする。
[…] ナイトワークの専門家。「姫リク」運営会社の社長で、歩くハローワークの異名をもつ。16歳から夜の業界に飛びこみ現在29歳。紹介業の経験はもちろん、キャバクラ店長としての勤務経験あり。チャラチャラした事が大嫌いで「普通のサラリーマンみたいな雰囲気ですね、安心しました」とよく言われます。マツケンに出会えてよかった!そう思っていただける事が最高の喜びです。 ⇒詳しいプロフィールを見る […]
[…] ナイトワークの専門家。「姫リク」運営会社の社長で、歩くハローワークの異名をもつ。16歳から夜の業界に飛びこみ現在29歳。紹介業の経験はもちろん、キャバクラ店長としての勤務経験あり。チャラチャラした事が大嫌いで「普通のサラリーマンみたいな雰囲気ですね、安心しました」とよく言われます。マツケンに出会えてよかった!そう思っていただける事が最高の喜びです。 ⇒詳しいプロフィールを見る […]
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